上海4
- Post by: AKI
- On: 12月 2/11
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インターバルを経ていよいよ寺田さん。
競演という意味では今回が初めてになる。
ベトフェスでのすばらしいステージをみてどうしても参加してほしかった。
アジアでは見ないタイプの女性ロックボーカル。
その思いに応えてくれてタイトな予定の中の参加。
その分満足して帰ってほしい、バンドのメンバーも同じ思いであろう。
「のんほ(上海語でニーハオ)」で登場。
一曲目は「私は嵐」で始まった。
machaのギターもいいね。さすが何でもこなせる強さだ。
会場を一瞬で引き込むボーカル。
すばらしいとしか言いようがない。
そして、続くこの日はアコースティックにバンドを加えたバージョンを3曲。
「冷たい月」「限界LOVERS」とつながる。
限界のアレンジは非常にかっこよくぼくらGYPSY QUEENが得意とするパターンだ。
「RocknRoll」では会場を巻き込んで盛り上がる。
shinonも参考になるだろう。
この曲でここまで持っていくのは彼女くらいなんじゃないか?
はじめてみる上海の人たちを魅了してステージを終える。
ここまで完璧に予定通りで進む。
音楽をやっているとノリで時間が延びてしまう人がいる。
でも、それは絶対に良くない。
単なる身勝手であると思う。
だからこそ、想定をしてきちんとしたタイム管理をしたい。
それが本当にみんなが楽しめることであると思う。
そんな大人な進行の中完璧にこなす仲間とのステージは本当に心地よい。
そして、最後にサンプラザ中野くん。
もう登場からボルテージは上がりっぱなしだ。
「大きなたまねぎの下で」から始まり次に地震の支援ソング「tomoshibi」を歌う。
これは中国版をBeyondのwingも歌ってくれている。
今日のコンサートにもこれそうだったが香港でのステージが決まってしまい参加できなかった。
彼の気持ちを形にするためにも次の機会に競演できるようにしたい。
日本人と中国人によるバンドを作ることは40周年に向けての僕の夢だ。
どこからどこまでが日本とか中国ではなくみんな一緒。
まさにoneasiaなチームが作れればいい。
それは次回にとっておこう。
そして、後半は定番。
「旅人よ」、「ランナー」と続く。
誰もが知っているヒット曲を持っている強さを痛感させられる。
東京と変わらない盛り上がりだ。
世界20箇所に広がる和僑会。
きっと加速度的に増えるだろう。
その創生期にあたる今、ここにかかわれることは非常に幸せだ。
ステージが終わり最後のセッションになる。
酸欠でかなり苦しい環境だがもう少しだ。
楽曲「希望の道」は東日本大震災支援で歌っている日本語は氏神さん、中国語はwing、ベトナム語はLamTruongが歌ってくれている。
それぞれアプローチも異なるこの曲をもっと伝えていきたいと思う。
「tomoshibi」同様wingがこれなかったので競演はなかったがきっと近いうちに実現することだろう。
今日は日本人ボーカル4人による競演。
そして最後の最後、「和僑の風になれ」でコンサートは締めくくられる。
筒井会長もステージに上がってきた。
今回の幹事の増井さんの顔も見える。
藤岡さん。
いい顔をしていたね。
いろいろな思いの中で次に向かって前に進んでいこう。
僕らも音楽の和僑だ。
日本を世界に伝え、世界を日本に伝える。
次の時代のために、次の日本のために何かをする年になってきた。
今やらなければいつやる?
そんな思いを共有する仲間とのステージ、そしてそれに共感してくれるみんなに助けられて完成したステージ。
この場を作ってくれたみんなに感謝だ。
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