China Tour 8
- Post by: AKI
- On: 11月 15/09
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2009/11/02
6:00起床。若干二日酔い。
窓から眺める景色はなんとなく風情のある街並み、いや近代化されていない懐かしい中国の街並みだ。
外気はかなり冷え込んでいる。
初日の暑さからどんどん寒くなってきているが聞くともともとこんなもんだという。
まあ11月だからね。
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7:00に朝食をとり荷造りをしているとあっという間に集合時間になる。
8:30ロビー集合。
今回のツアーは遅れるものが一人もいない。
当たり前のことを当たり前にやるのが集団行動であるので非常にやりやすい。
17人がきちんとそろうのは自覚を持った人たちの集合体といっていいだろう。
今日は上海に向かう。
途中水郷の町を見ていこうということでいくつか候補が上がったが、その中で「錦渓」という街に向かうことになった。
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蘇州市内からだんだん遠ざかる。
町の中心部はさして広くはなく、すぐに郊外のもようとなる。
途中火事があったりしてびっくり。
もう、あたり一面煙で視界がさえぎられていた。
中国で火事を見るのは初めてだな。
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およそ1時間。9:30に錦渓に到着する。
寒いっ。
恐ろしく寒くてshinonはバスで待機。
他のメンバーで行くことになる。
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ここで50元の入場料を支払い街中へ。
だいたいこの手の観光地は入場料がかかる。
その中でも一番安いところを選んでくれたみたいだ。
「どこも一緒だもんね」。確かにそうだ。
水郷にはいり情緒ある小船で水路を行く。
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ちょっとした観光だがなんとなく地元の人たちと触れ合えてよかった。こういうときの感触というか風や雰囲気が中国っぽい曲を作るときにやくだったりする。
その後約1時間。上海に向けてバスは走る。
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10:50あと14kmで上海と書かれた看板に差し掛かり遠くに上海の摩天楼が見えてきた。
圧巻だ。
いつの間にかに未来都市に変身していた上海。
以前来たとき、この上海の発展を日本人はみたら驚くだろうと書いたと思う。もう、数年前だ。
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今の上海を見れば日本人は「これは映画のセットでは?」とおもうのではないか?それくらい未来的な都市に発展していた。
順調に市内にはいり11:30には豫園に到着。
ここでランチを取る。ランチはいたって普通の中華料理。
メインはしょうろんぽうでこれが超おいしい。
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そのときにviviちゃんに「しょうさんは昔GYPSYQUEENのコンサートを重慶でみたっていってたよ」といわれた。
なに?なんでもっと先にいってくれないの?
ということでしょうさんと話す。
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しょうさんは中野さんの出迎えからこのツアーに参加した球ちゃんの会社の人。
朱さん、しょうさんと二人のサポートで成り立っているツアーだ。
「川外の学生だったの?」
「そうです、そのときは1年生でした」。
おおこれは奇遇である。
というか奇遇を超えた超偶然の出会いだと思わないか?
中国でコンサートを行う意味は僕らを通じて日本の音楽や日本そのものについて知って欲しいと思ったり、理解してほしいものであった。
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日本をよくしらないでただ日本があまり好きじゃないとおもっている若い学生たちに日本を知ってもらう。
僕らを通じて知ってもらう。
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それが初期のころ、中国で音楽をやる理由であったりもした。