China Tour 10
- Post by: AKI
- On: 11月 17/09
- With コメントはまだありません
すごいぞ。こわいぞ。
地面がガラス張りになっていて真下を見ると気持ちが悪いので遠くを見る。
上海の町が一望である。鳥はこんな視線でみているんだな。
鳥もこんなに高いところには来ないかな。
真下にはさっきまでいた94階の展望台が見える。そこまでも6階分の空間なので十分怖い。
遠くを見ると街のところどころに万博会場の建設現場がある。
きっと次に来るときにはここにもさらにたくさんの施設ができているんだろうな。
?
世界一のビル。上海に行くならいくことをすすめるね。
ちょっと日本的な感覚では分からないくらいすごいよ。
そして一行はホテルへ。
?
虹口地区にあるホテル。この辺は日本人がいだったところだ。
傾きかけた陽にテレビ塔がシルエットで美しい。
ここでwingと対面。ようやく会えた。
約5年ぶりの再会だった。彼は全く変わらずあの優しい笑顔で僕らを迎えてくれた。
時折日本語を交えて話すwing。
サンプラザ中野くんさんも加わりしばし懐かしの話題へ。いいやつだな。
心が豊かなんだな。そうおもった。
今回、僕らのコンサートがあるということでわざわざ上海まできてくれた。わざわざである。
そして、歌はいろいろ事情もあり歌えないがステージにでてチャリティに協力してくれるという。
?
彼の新しいCDをオークションにしてくれるということだ。
本当にありがたい。
そして頼もしい応援を得た気分だ。
?
僕らにここまでできるだろうか?
たとえばwingが大阪に来たとしよう。そのとき僕らは日本に来てくれた友人のためにそこまでいけるだろうか?
いや、いつでも行こう、そうできるように気持ちを持とう。
その気持ちが重要なのだ。
?
17時に会場に向かう。「Wingどうする?」と聞くと一緒に行くという。
一行17名にwingが加わり18名。
少しづつ人が増えてくるのはうれしい。
市内を突き抜け会場にむかう。
上海のMAOはちょうど上海の南西部にある。
ホテルからは真反対なので結局40分くらいかかった。
?
上海市内のど真ん中を突っ切るのでその眺めは美しい。
上海という町の内臓部分を駆け巡るように張り巡っている幹線道路にたくさんの車のネオンが光る。
夕焼けの赤い日差しがよりエモーショナルな影を落とす。
会場付近にくるとすっかり夜となり、寒さもきつくなる。
バスを降りて会場そばのレストランへ。ここで夕食である。
そして、インタビューもありかなり盛りだくさんな時間であった。
ここで合流したのがMAOのsam2さん、わはは本舗のねんどさん、俳優の小松さんである。
そしてこばじゅんさんの紹介で本日のお手伝いをしてくれる女性3名とコンシュルジュの取材の高橋さん。
一気ににぎやかな感じになったぞ。みんなおもいっきり頼もしい人たちだ。
?
インタビューでは今回の主旨や僕らのやりたいことを述べる。
あっという間に時間になり19時会場入りする。
北京のMAO同様クールなつくりでいい感じだ。音響もみただけでばっちりであるとわかる。
?
楽屋に行くとファンキーさんに紹介してもらった勝山さんにも会えた。
八王子のファンキーさんのお店を作った方なのでまずはご挨拶。
それにしてもいろいろな人と会うことのできた上海。
いいぞ上海。
?
今日参加してくれる中国人シンガーシャンチーらしき人がいるのでshinonに「あのこがシャンチーかな?」というとそのこがいきなり「私がシャンチーです、よろしくおねがいします。」と日本語で言ってきてビックリ。
?
前評判だと環境問題に意識があるシンガーということでちょっと静かな雰囲気の子かな、とおもっていたので超びっくりであった。
とっても元気な上海っ子。そんな感じである。
そうこうしているうちに開場時間になる。準備が遅れていて20分おし。
最初に震災地のビデオを20分みるということでコンサートが始まったのは20:50であった。
?