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再び北京へ

老師としのん

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2001年。僕等は初めての海外公演にでた。

中国の北京、昆明、南京、大連、瀋陽、天津。

何も分からないうちに3週間が過ぎて、ものすごく感動してものすごくたくさんの知識と夢をもって帰った。

おかげで嫌なこともとびきりうれしいこともたくさんの経験をもらうことができた。

いろいろなことがあり、本当にいろいろなことがあり。そして、再び北京に向かう。

今まで何度も北京は行ってきた。このイベントにも04年に参加させてもらった。

しかし、今回はちょっと違う。

その一番最初の、僕等が中国に行くきっかけとなった最初と同じ形で旅立つことになる。

相約北京。日本語だと北京に会いましょう。英語だとmeet in Beijing.

いつかめぐり会うだろうと希望的想像で今まで来たがこうして出会うことができたね。

5日間の滞在で4本のライブ。今回は北京だけなのでめっちゃ楽な日程だし、01年と異なるのは

仕事の進め方の進歩。招聘状はメールで送られ、スケジュールや宿泊先も全てすでに届いている。

あの頃、飛び立つ前日の夜でさえ、翌日からの予定どころか宿泊先もわからず、胃がキリキリしていた

時が懐かしくさえ思える。

今の中国はたくさん見てきた。そして今回も新しい中国を見てくるだろう。

出発は30日。連休は中国で過ごしてきます。

写真は01年の最初のツアーのときの老師としのん。

老師がきっかけで中国への道を作ることができた。それは今も変わらない。その時にお世話になった

程波先生とも来週会う。変わらない人たちとずっと一緒に入れることはすなわち幸せなんだろう。

そして、この写真。到底お蔵入りするだろうと思っていたが、いつか日の目を見る時もあるだろうと

残しておいたが、ここで公開されることになるとはね。

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