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日本人とベトナム人の共通性

紳士な人たち

トップスターというのは謙虚なものだ。

いつも思うのだが余裕のある人はみな素晴らしい。そしてその素晴らしさに人は惹かれていく。
ベトナム人のスターも同様だ。全ての言葉が謙虚だ。

「?こうしたいのだけれど、それは全然そうならなくても大丈夫だ。迷惑にならなければ考えてほしい」
いつもそういった言い方をする。

そして何かをすると必ず

「協力に本当に感謝しています。でも煩わしいことがあれば遠慮なく何でもいってください。」と付け加えてくる。

これって日本人の古き良き習慣に近い気がする。謙虚なのだ。すごいのに。

Ho Quynh Huongにどこに行きたい?ときくと「富士山にいきたい」という。
冨士山はちょっと遠いなと思って一瞬固まる僕。そうするとその表情を見てかすかさず
「大丈夫、冨士山にいけなくても大丈夫。気にしないでください」という。
早朝にでれば2時間もあればつくから行ってもいいかなと思うけれど、すぐにこちらの顔色を見て
言葉を発する謙虚さは僕等も再び学ばなければいけない、引きの美学だ。

そう言われてしまうと連れて行ってあげたくなる。そうだよね。やっぱり。

これって日本人と似てない?

でもベトナム語の通訳は必要だな。誰か一緒に来てくれ。
「冨士山の標高は3776メートルで周りには五つの美しい湖があります。この5つの湖は水面高が一緒です。それは
地下でみなつながっているからなんです」っていうようなことをベトナム語で説明できる自信はない。
言えるとすれば「冨士山高いです。湖綺麗です。楽しいですか?」うむ、もうちょっとベトナム語を勉強しておこう。

のどかな朝のHCMC

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