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Overseas Japanese2

ミーティングを終え、僕らなりの課題も与えられ、20時過ぎから市内中心部に移動して和僑会の人々と食事。

相当飲む人たちと聞いていた。

それは本当だった。

ミーティング中にだらけるしのんとこばじゅん

それにしてもパワフル。

サッカーの代表選手は有名になると皆海外に出てしまう。

そして海外でもまれてさらに研ぎ澄まされてゆく。

そんな表現が正しいかもしれない。

タフな人たち。

そんな集団だ。

 

みんなの和僑に対する気持ちなども聞けた。

今回、この日のために用意した楽曲「和僑の風に乗れ」のテーマは間違っていないことに安心する。

この曲は和僑会にささげる歌。

 

僕自身音楽の和僑ということばを使っていた。

21世紀のマルコポーロという表現もしていたかな。

海外で活動する日本人。

それをもって和僑とするならば僕らはまさにそのものだった。

しかし、和僑という言葉はあまり一般的ではなかった。

自分たち1人で言っても大きな波は起きなかった。

しかし、こうして「和僑」はいたのである。

漂流船が海の中の島にたどり着いたように僕らはそこに降り、仲間を探し始めた。

こうして旅立つことには勇気がいる。

日本を離れれば厳しいこともある。

それでも仲間がいれば乗り切れる。

世界に広がる和僑として語り部となり、時には防人になって和僑の世界を広げていっていきたい。

そんなテーマの曲である。

完成して人前で歌うのはもちろん今日が初めてだった。

その頃ネンドさんも合流して盛り上がる宴席。

中国に来てこんなに日本人だけで飲むのは初めてだ。

ネンドさんが振付のアイデアをたくさんくれる。

それが面白い。

しかし、このダンスみんな踊れるんだろうか?

そうしているうちに11時を回りホテルにもどる。

明日の公演に向けての準備や急きょの対応となった振付をこれからしなければならない。

部屋に戻り作業をする。

振付といってもばかにできないぞ。

想いを振付に乗せることは非常に難しいという事は当然知っている。

どんなのがいいのだろう?

なかなか答えが出ずに煮詰まり、途中気晴らしに羊串を食べに出る。

一本2元。

とてつもなく汚い店で少し安心するメンバー。

おかしいぞ?

「この肉ちょっとくさってるかも」machaがそう言いつつ食べている。

まあ肉は少し腐ったほうがおいしいからね。

明日のステージに影響しない程度であれば十分だ。

ホテルに戻り再び振付。

飲んだせいかアクションも派手になり完成。

明日の朝こばじゅんにやってもらおう。

彼女が踊れればOKだ。

 

2010/12/12

8:00朝食。

10:00部屋で最終確認。

会場入りしたらた分RHはできないだろう。

ここで確認事項は済ませておく。

こばじゅんがきてダンスを確認。

まあ、酔っ払いができた位だから問題は無いだろう。

ばっちりきまり出発。

11:00にはすでにホテル前にスタッフの人たちが来てくれていた。

そして、会場へ。

 

和僑会のみなさんには連係プレイというかそれぞれの動きがものすごく速い能力を持っている。

組織的にいえば全員リーダーだな。

でもそれは船頭多くてなんとやらであまりいい事例ではない。

まるでオールスターズだ、そのほうが表現としてあっているかも。

個々には社長さんばかりの集団なのでどうなるのもわかるのだがとにかく早い。

みな自分が動く。

こうでないと中国ではだめなのかもね。

そのテンポ感はまさに僕らのスタイルなので心地よくその流れに合わせて動く。

 

11:30会場入り。

ようやく約束通りMAOに帰ってきた。

早速ステージに上がってセットを進める。

時間との戦いだ。

そんなこともあり、この短時間の中の準備としては非常にうまく進んだと思う。

そういう意味では和僑の歌のリハーサルだけじっくりやった。

ステージを下りるとショウさんが来てくれた。

2つ前のREPには書いてあったと思うがショウさんは上海での恩人。

こうしてきてくれることがうれしい。

老朋友と

13時。

若干押し気味で開会。

藤岡さんの挨拶から始まるがこれがまた非常にいい話をしている。

「個人対個人の信頼関係を作ることが重要」その通りだ。

そして小松君のステージ。

今や彼も大人気。

それはそのはずの甘いフェイス。

迫力のあるバンドサウンドだったと思う。

その後みんなの党で活躍している山田太郎さんの講演会に。

これ本名だそうです。

そしていよいよ僕らの出番となる。

いよいよ出番

今回は50分のセットだったのでいろいろな要素を凝縮して構成をしてみた。

最初は「PRAY」。

ソリッドなロックナンバーから入り2曲目に「康定情歌」を。

中国語の歌は中国でやる以上重要であったりする。

その次が「重慶ブルース」。

僕らがなぜこの活動をやっているかという問いに対するアンサーでもある。

あの時重慶ゴジラさんの心の支えが僕らをステージに押し上げてくれた。

今でもその気持ちが変わっていない。

4曲目は久しぶりに洋楽を。そしてトークコーナー。

ここでは僕らの活動を紹介したりする。

きちんと伝えないとなぜ僕らがこの場にいるかわからなくなる。

結構重要なポイントと位置付けていた。

ねんど大介 芸歴17年。

そして、本日のゲストの迫さん、ネンド大介さんが登場。

ネンドさんは歌と芸つき。

やはり芸人は面白い。

しぐさ一つ一つが面白いってステージでも笑いっぱなしになった。

ここでTKから残り時間の合図が。

どう考えても押している。

結局「Cam on」をハーフにして「Alfred&Julia」は外すことにした。

これはステージに上がる前ならなんとかなるが本番中の変更は結構厳しい。

でも時間オーバーは絶対にしたくないのでリカバリー策を考える。

結局GYPSY QUEENとしての締めくくりの歌「ユメノトビラ」もオケを手動でフェードアウトするという荒技でクリア。

一年ぶりのMAO

「和僑の風に乗れ」もハーフサイズに抑えて何とか持ち時間を死守した。

和僑会の歌は初披露なので当然歌も初披露。

しかも前半は僕のパートなのできちんと歌わないとなので終わった時にはほっとした。

特にこの曲は歌詞が重要なので間違えることはできない。

それは楽器で言うコードミスに等しい。

反応も良くとりあえずやり遂げた感はあった。

何度も延期された中国に結果として今年中に来れたことは本当に僕らにとってプラスになる。

よかった。

上海和僑会のみんなに感謝だ。

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“Overseas Japanese2” への4件のフィードバック

  1. とびっこ より:

    本当にお疲れ様でした!
    個々の曲、コンテンツでの思い、僕は一番前で聞くことができただけに余計に深く感じます。タイムマネジなどこちら運営にも余裕がなくすみませんでした…
    また上海でのライブには是非友達連れて聞きに行きます!

  2. AKI より:

    とびっこありがとう。
    インパクトのある名前なので真っ先におぼえました。
    上海見!

  3. HITOMI より:

    お疲れさまでした。
    ステージでの迫力と緊張感を感じる文面でした。ライブって本当にその場その場で命を吹き込むようなものなんでしょうね。
    上海開催の軌跡が残り、着実に前進されていることがとても素晴らしいなと感じます。
    本当にお疲れさまでした。

  4. Bagssjprurip より:

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