Vietnam tour5
- Post by: AKI
- On: 6月 10/11
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2011/05/22
8時起床。
軽く二日酔い。
午前中は資料整理、メール整理とこれからの予定を考える時間でもある。
もう一眠りしたいところだが。
11:30、リンさんとHienThucが来る。
一緒にランチをしようと約束していた。
彼女は「希望の道」のベトナム語版を歌ってくれたアーチストの一人。
この曲は日本の震災のためにベトナムのアーチストが無償でレコーディングをしてくれた曲。
素晴らしい仕上がりでYoutubeにもアップした。
参加した大半が来日経験のあるシンガーだ。
FaceToFaceは大きな壁といとも簡単に超えるのだ。
まずはお礼。
日本のためにありがとう!と。
彼女も「FUKUSHIMA」は知っていた。
そういえば昨日タクシーの運転手も日本人とわかると「FUKUSHIMA」といっていた。
今や世界的に有名な知名だ。
彼女は東京と福島の距離感がわからないので放射能の心配をしてくれる。
やさしいよね。
そんな彼女は今日も近くでライブがあるというので僕らも見に行くと約束した。
「来てくれるならホテルに行くわ」
わざわざホテルまで僕らを迎えに来てくれるという。
そんな、シンガーに迎えに来てもらってはと思いつつ甘えさせてもらい再会を約束して別れた。
ちなみにホテルからこのレロイ広場のフエ料理店まで徒歩10分。
でも、そんな距離でもタクシーを使う。
H2Qらしいね。
その後みんなと合流するために15時にドンコイへ。
懐かしいね。
マッサージ1時間7ドル。
足が小さくなった気がする。
そして夜はトンとリバーと食事をするためにパレスホテルで待ち合わせをする。
ここのカフェは高くてカフェスダが7万ドンだった。
日本と変わらない物価だ。
そこにトン登場、奥さんと一緒だった。
足を悪くして最近はドライバーはできないのだが、僕らのベトナムでできた仲間だ。
そしてリバー。
彼女とは子供たちのチャリティをやるためにホーチミンから6時間!
メコンデルタをたどってと着いたチャービンまでいって小学校でコンサートをやったときのNGO関係者。
それ以来なぜか気が合い旧友と化している。
いろいろなときに知り合ってそして今まで付き合いが続いている仲間。
それがまたここに来たくなる理由にもなっている。
そしてこれからもだ。
食事は前回福川さんときた焼肉へ。
今ここに福川さんがいないのが残念。
店に着くとすでに平櫛さんは到着していて宴会はスタート。
ここの焼肉はとてもおいしい。
いろいろな仲間が入り混じってすごす時間は至福のとき。
そして、楽しい宴席もつかの間。
20時。
ホテルに戻らなければならない。
Hien Thucが迎えに来るのだ。
タクシーに分乗してホテルに戻るとHien Thucもまもなく到着。
一緒に歩いて会場に向かった。
まっしろなアオザイ姿の彼女はまさにアイドルだ。
今日はただのライブではなくてTV番組の収録ということでそんなときにわざわざ迎えに来てくれるなんてね。
本当にありがたい。
ステージではベトナムスタイルの歌謡ショウをやっていた。
ベトナムのショウは何組もの歌手が次々に出てきて歌うというもの。
昔の日本もそうだったかも。
彼女の出番は後ろのほうだったので今日帰国しなければいけないチームは結局出演時間に間に合わず、途中で帰ることになった。
みんな残念がっていたが仕方ない。
ここで残留組とお別れ。
そんな帰国組が帰った5分後にHien Thucは登場した。
うむ、残念だ。
彼女のステージはアイドルばりばりの笑顔で観客を魅了していた。
終了後、楽屋であいさつ。
再会を約束してホテルに戻り23時から反省会をおこなう。
VTRのチェックは次のハノイに活きるはずだ。
眠い目をこすり1:30ようやく一通りチェックを終え終了。
今日の作業を終える。
明日は早いので荷物は今日中に整理してということで部屋では荷物と大格闘。
なぜか行きには余裕だったケースに荷物が入りきらない?
それにしても今日はいろいろな人にあった。
そして次にくるときにもまた出会うのだろう。
すべての感謝をみんなに。
2011/05/23
5:00起床。
6:00食事。
若干二日酔いだが禁酒中のmasaoが元気すぎて違和感がある。
荷物整理して7:30ロビーへ。
空港に向かう。
ここにもTamさん夫妻がきてくれた。
昨日もきっと遅かったに違いないがこうして来てくれることに感謝。
そしてハノイでのスケジュールなども聞き次に備えることになる。
空港につき8:30チェックイン。
空港もすいていて時間も余裕だ。
そして10:50フライト。
CI782便でまたもや台北に向かう。
3時間づつで乗り継ぐ今回のフライト。
時間的にはもったいないが体は楽だ。
台北まではもろもろ整理の時間としてチェックやら作業やらですごす。
あっという間だ。
15:15台北乗継。
合間に飲むアイスコーヒー200円。
国際価格である。16:10に再び搭乗して16:35。
CI106便にて成田へ向かう。
機内は異常に寒くちょっと辛かったな。
そうしているうちに日本領空へ。
あっという間だ。
そして20:21成田着。
日本は雨模様、そして節電モードの高速を走り帰路に着く。
第三章9幕はここで閉じることになる。
困難な道はその難度に違いはあれど、必ず生きていく中で何度も何度もぶち当たる。
そこで降りるのも、乗り越えるのも、ほんの少しのことですべてが変わっていく。
共に進む仲間がいれば乗り越えられる壁。
そしてその先にはまた次の壁と、そして越えた者だけが見れる、少しだけ自分の思い描いた世界が広がってゆく。
力を合わせていけばまた次の壁もこえられるのではないか。
そう思う気持ちがすべてをクリアにしていくこともある。
大変なことは覚悟の上で進むRoad to asia。
またすぐにそのチャンスはやってくる。
ハノイで何を残せるか。
とっておきの楽しみはまだみていない。
GYPSY QUEEN ROAD TO ASIA#29
2011/05/19-2011/05/23
Pray