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Hanoi1

2011/06/01

帰国後体調を崩し、修正作業に追われ気付くと出発前日になった。

帰国直後に現地での報道を送ってもらったりTamさんの仕事の速さや日本と同じペースで物事を考えるやり方などとても好感が持てた時期であった。

他にも5月に行ったコンサートの記事がメディアに乗ったり、いろいろ忙しく過ごす。

もちろん、今回はmasaoがフルにたたくのでその辺のリハーサルにも余念がなかった。

前回の反省点はその規模間をつかめていなかったことにあった。

だからそれを学習した今回は小さなミスも許されない。

自分たちを追い込む気持ちで、より精度を上げようとする気持ちで準備をしてきた。

そうして出発の日が来た。

ここ数日3月の気候のように寒い。

先週の帰りの便のCIが寒くて風邪を引いてしまったので今回はジャケットを持って12時に自宅を出発する。

平日の昼間は当然ながら混んでいる。

それでも有明から高速に乗ってからは快適で13:25酒々井着。

ちょっと早すぎたね。

ゆっくり食事をして14:10空港に到着した。

搭乗便はCI101便。

空港は空いていたがこの便は満席とのことで前回の悪夢がよみがえる。

機材はまた737、テレビのついていないあれね。

憂鬱になりながらもガラガラの空港を進み、あっという間にゲートをこえ、ここだけ混んでいる感じのチェックインカウンターで待機。

ここで待つのも何なのでお茶をしていると時間になる。

 

そして、16:25。

まずは台北に向かって飛び立った。

比較的のんびりと過ごす。

今回はnam君が参加できないので友人のlinh君という人にサポートをお願いしてくれた。

どんな人だろうか?

パートナー次第でイベントの成否にも影響が出るものだ。

まあ、会ってみないとわからないことだ。

そして19:17。

予定より20分ほど遅れて台北着。

今日はここで乗り継ぎ滞在。

以前もこんなことがあったね。

空港に荷物を1個200NT$で預けてから市内へ向かう。

20:30空港でタクシーにのり桃園のホテルへ。

高速道路は日本にそっくりで海外にいる感覚がない。

ホテルまではちょうど30分で20:50に到着した。

500NT$。

だから1500円程度か?

チェックイン後は食事に。

桃園駅付近に行き物色するがあまり店がない。

なんだか懐かしい感じのする台北。

途中で見つけた店に入り麺を食べる。

僕は鍋焼きウーロンメン。

なんだかわかる?

まあ、太麺のカルボナーラといった感じだ。

結構おいしかった。

店員も親切だしいいイメージ。

やはり人は人を見てそこのイメージを語る。

外国人に接するサービス業の人たちのイメージがその国のイメージを作るんだろうね。

ちなみにこの麺が90NT$。

コンビニのビールは30NT$。

中国と比較するとかなり高めではある。

23時ホテルへ。

部屋でみんなで確認作業。

明日早いので1:00には解散。

今日はよく寝よう。

 

2011/06/02

4:30モーニングコール。

眠い。

外は真っ暗だ。

5:20にロビーに集合すると全員来ていた。

今回のメンバーはとにかく時間に正確で余計なストレスがなくていい。

予約していたタクシーで空港へ。

5:50快適に到着。

スタートはいい感じだ。

第一ターミナルに着きふと思う。

そうだ荷物は第二ターミナルだ。。

急いで取りに向かう。

救いはこの2つのターミナルの連絡の良さ。

上海の虹橋で痛い目を見ているのでかなり心配であったがピックアップチームは順調に動いてくれて結局6:25。

チェックイン開始の時間に無事合流。

危なかったが早起きの効能だ。

でも今後同じ便を使うことがあれば気を付けないとね。

さくっと6:55。

チェックインを済ましてゲートに進む。

いい感じのレストランがあったのでここで朝食。

台湾人は親切だしお店のつくりもきれいでいいね。

そしてCI791便。

8:25搭乗が遅れて8:55分搭乗。

一路ハノイに向かう。

ハノイまでは3時間、眠る間もなくハノイだ。

ノイバイ空港

機体が高度を下げてくると田園風景が広がり始める。

懐かしいね。

10:31。

ノイバイ空港に降り立つ。

ようやく目的地に着いた。

長い道のりだった。

ノイバイは小さく狭い空港だ。

すぐに荷物を受け取り入国する。

それはそれで便利だがきっとそのうち大きな国際空港に変わるんだろう。

さあ、いよいよハノイ編のスタートだ。

Linhさんはどんな人だろうか?

Tamさんが迎えに来るのだろうか?

ゲートを超えるとまず見えたのがフンちゃんとそして前回の最終日に異常にもりあがったタムラオだった。

フンちゃんはこれないとおもっていたのでうれしかった。

本職は映像カメラマンなタムラオは前回同様僕らの行程を映像に残して追いかけてくれている。

そしてLinhさんとも対面。

見るからに頭のよさそうな彼は日本にも留学経験があり今は日本に関する企業で働いているという好青年だった。

会った瞬間に安心。

さすがNam君の紹介でもある。

僕らのテンションも気温と同時に一気に上がる。

バスに乗り込み田園風景を市内に向かう。

12時ホテル着。

LAKE SIDE HOTELは湖畔に立つ四つ星ホテルで窓の外の湖がきれいだ。

リン君

荷物を置いて食事に出発。

12:15。

Tamさんと再会する。

ハノイは政府関係者の来場も多いと聞く。

いろいろ気遣いも大変だろう。

ちょっと疲れ気味のオーラが出ているが僕らに会うときはいつも笑顔のTamさんだった。

食事後リハーサル会場へ。

街中にはたくさんの木が植えられていて緑豊かな町といった感じだがピンク紫色をした花が気になった。

聞いてみるとバンランという花だそうで日本にはないという。

町中に咲いていて華やかな感じだった。

13:40。

通りから一本裏に入ったところにリハーサル会場はあった。

まさかここがライブ会場じゃないよね。

というギャグも言えるくらいな感じ。

ここは音楽学校らしく、懐かしい感じのスタジオがあった。

ちょっとカビ臭いところもスタジオっぽいね。

さっそくリハーサル。

H2Qが到着していないのでどうしようかと思ったらプロデューサのハンさんが代わりに歌う。

そして歌ってみると結構うまいぞ。

タンさんとRH

そしてしばらくしてH2Q到着。

やわらかい笑顔。

ホーチミン公演を終えた後だからかなんとなくのんびりした顔である。

GQが新聞に出ていたということでそれを持ってきてくれた。

リハーサルハスタート。

数曲やった時に「AKI!」と何やら深刻そうな顔をして話しかけてくるH2Q。

「なに?」

Linhさんによると今からもう一曲追加してほしいという。

メドレーの間に一曲追加したいというのだ。

新聞にも掲載されていた

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