Hanoi2
- Post by: AKI
- On: 6月 12/11
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答えはもちろんYesだが少し時間がほしい。
「10分くらい休憩していてくれる?」というと「GQ風にROCKでやってほしいので自由に演奏してほしい」といって控室に消えていった。
とりあえず数回聞いてみてイメージをつかんだ後コードに落とす。
ちょっとだけだけれどアレンジをしてやってみる。
まあ、完ぺきではないが付け焼刃としては十分。
まずはOKと思いH2Qを呼び出す。
何とかなったができなければその先はない世界。
そして、それを当り前のようにこなすことがGQの存在意義でもある。
そして、RHは続きH2Q的にはOKという感じがでて17:10終了。
すぐにバスに乗り移動。
17:20ホテル着。
すぐに集合して17:40から夕食。
そして18:30部屋にもどって19:30RH開始。
こうして時間を書くとそのめまぐるしさがわかる。
働きアリなみのペースだ。
そんな機敏な行動の結果でもあり準備は万全ということで早々と今日の作業を終える。
さあ、ハノイの町へ。
20:50ホテル近くの屋台に向かう。
とにかく暑い。
ホーチミンほどではないがそれでも暑い。
ここではビアハノイを飲む。
うまいね。
活気にあふれる街は屋台で飲み楽しむグループでいっぱいだ。
この元気さがアジアだ。
ローカルな屋台なのでメニューが全部ベトナム語。
しかも英語もまったく通じない。
せめて食べたいものの名前は覚えておこう。
ここベトナムではいつもとっても優秀なサポーターがいた。
だから直接交渉しなくても話ができることが多かった。
その成果なかなか言葉が身に染み込んでこない。
中国では僕ら以外誰もいないことが多いので中国語ができないとどうしようもない。
ベトナムではその分音楽に専念できる。
が、こんな時は困ることもある。
とはいえお酒は万国共通の言語。
歌の次に威力を発揮するコミュニケーションツール。
machaの仕切りもありいい感じで過ごせた。
23:00ホテルにもどる。
朝が早かった分今日は早々に解散だ。
2011/06/03
6時起床。
よく眠れた。
7:30朝食に向かったが誰もいない。
しまった1時間間違えた。
ということで8:30過ぎにミーティングのみ参加。
9:30ホテルを出発し会場に向かう。
今回の会場は越ソ文化宮。
文字通りロシアの協力で作られたホールだ。
会場に到着するとその立派な構えに驚かされる。
ハノイで何度か会場案としてここの名前が出ていた。
そうかこういうところだったのかと思う。
会場には大きなバナーがあり巨大なGQがいる。
それを見るだけで気合が入る。
ホールに入ると懐かしい面々が握手を求めてくる。
ダンサーのチーフ。
舞台監督などもうみんな仲間だ。
僕らも気兼ねせずその中に入っていき、セットを始める。
サウンドチェックは順調に進み12時に終了。
ランチに向かう。
すでにかなり食べ過ぎているのであっさりとPhoが食べたいというとNgonの横にあるおいしいPhoの店に連れてきてくれた。
フランスの面影を残す建物。
普通に来たらここで食事をしようとは思わない場所で絶品のPhoを食す。
うむ、本当においしかった。
ホテルに戻り午後は15:30に出発という。
体調はあまりよくなくとりあえず抗生物質を飲み寝る。
なかなか戻らないのは体力が落ちてるからか?
そこに元気の伝道師、笹川さんが到着。
今までもたくさんのツアーを見てきてもらった人。
もちろん厳しいときが多いツアー。
その中でも今回は格別なツアーとなっている。
だからこそ見てほしかったので本当に感謝だ。
まずはハノイの町を感じようよいうことでみんなで近くのカフェに歩いて向かう。
Vivi caféというなんともタイムリーな名前のカフェを発見してそこでお茶をすることに。
僕はカフェスダ一本だがフレッシュジュースがおいしいという。
日本と比べてかなり濃厚な味であるらしい。
束の間の休憩といった時間だった。
笹川さんに元気をもらったね。
18時ホテルを出発。
夕食を取った後会場へ。
ここで初めてH2Qとステージのアクションの合わせを提案してみた。
ダンサーと動きを合わせているのだからそれは簡単なことだ。
何よりも一緒にアクションを合わせることによって、より一体感が出ると思った。
やらされているのではなくて一緒にステージを作りたい。
そういう思いがあった。
ROCKのアレンジは僕らは強い。
その強みを活かさないとね。
ステージ進行の出入りのタイミングもLinh君がばっちり抑えている。
そして僕はMCのベトナム語にチャレンジ。
今回も挑戦に満ちている。
昨日からずっとLinh君に根気よく付き合ってもらっているMCの練習。
だからこそへたくそなりにちゃんとやりたい。
カンペを見ないで本番でできるようにしていきたい。
昔、ラオスに初めて行ったとき、チャンパーの花の歌を教わった。
あの時も真剣に何度も何度も僕の歌を指導してくれるラオスの役人がいた。
おかげでコンサートは大成功。
そしてものすごく盛り上がることができ、そこから僕らのラオスは始まった。
これも一緒だろう。
本番ぎりぎりまであきらめなければ悪い結果にはならない。
そう信じて、そうLinh君も信じてくれているからこそ頑張ろうと思う。
その後もリハーサルは順調に進み23:10終了。
いいペースだ。
23:30ホテル着。
ホテルについてからはまたもや屋台へ。
大変なスケジュール感。
しかし氏神さんも今回初参加だがこのベトナムのペースに合わせてくれている。みんなのテンションは高い。
チームワークもいい。
ホーチミンの壁を乗り越えて今、走力で明日の本番に臨もうとしている。
頑張ろう。
H2Qのために、僕らのために。
今日は学習機能で食べたいものをベトナム語で言えるようになった。
これも小さな一歩に代わる。
1:30ホテルへ。
明日の準備をして2:30就寝。