素晴らしきLove Vietnam Show band チームに拍手!
- Post by: AKI
- On: 9月 20/11
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激しすぎたベトフェス。
準備は今までの倍以上。
そして来日アーチストの増加により演奏曲も50曲近くになり気づけば二日間で延べ60曲にも上ってしまった。
単純計算で3時間を2日。
かなりの労力だ。
でも、変わりはいない。
なかなか代役を探すにも環境はこの上なく厳しい。
なんったって譜面もない、曲も決まらない。
音源はよく聞こえない。
アレンジは事前にいくつか制作してみて前日のリハーサルで初めて合わせて本番の仕様が決まる。
それでも、だれかが最終バージョンの譜面を提供してくれるならいいだろう。
それもない。
すべては全部自分たちで解決して作業し、それを披露する。
そして、来日するベトナムのトップスター、日本から参加のメジャーアーチストたちに満足してもらえるものを作らなければならない。
もちろん、お客さんに喜んでもらえるものをだ。
メンバーに頼んでいることは許容範囲を超えていることは最初からわかっていた。
でも、僕にはこんなことを頼める仲間は今目の前にいるGYPSY QUEENの仲間だけだ。
「みんなで乗り切ろう」は一緒に乗り切ってくれという思い。
そしてリハーサルを続けた。
歴戦のメンバー。
当たり前以上のことをどんどんこなしていく。
それでもタイムオーバーが続いた。
結局、まともにすべての曲を通せたのは前日のゲネプロまで一度もなかった。
言い訳はしないのがGYPSY QUEEN。
当日になってもメンバーは楽屋で最終の調整を続けた。
二日間にわたる本番はその集大成だ。
自分が歌うわけではないのにRHでずっと仮歌を歌いつづけたしのん。
すべての音源の譜面を採譜したmacha。
変更に次ぐ変更で打ち込みを何度も作り直したtakuo。
そしてmasaoと工藤ちゃんという二人でのドラムの割り振りにも成功させるために納得して全力を尽くしてくれた二人。
ベトナムツアーから引き続きmiwaちゃんとsamuraiのキーボードチームも大所を担当してくれた。
そして、ギターのバックを務めてくれた岩渕。
最後の最後で舞台監督を務める大庭にもお願いをすることに。
緊急事態だったが責任を持ってこの状況をいちいち説明せずに対応できるのは彼しかいなかった。
このメンバーで作ったものはきっとお客さんにそしてシンガーにも伝わったと思う。
グランドフィナーレ。
最後にビン大使からの言葉は頑張ったメンバーにとって最高のねぎらいの言葉であったに違いない。
簡単にできることはやりたくない。
ていうかやっても意味がない。
困難ばかりやりたがるのがGYPSY QUEEN。
それにしても今回ばかりはちょっとばかりハードであったが結果何とか乗り切ることができた。
そこには僕ら以外の大きな力、会場のスタッフの多大なる助けがあったからということは言うまでもない。
共に舞台を作ったメンバーに感謝したい。