Ho Quynh huong

• Post by: AKI
• On: 9月 23/11
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何度目かの共演になったアーチストはたくさんいる。

でもHo Quynh Huongは特別であった。

その歌の才能は説明するよりも聞くのが早い。

会場で聞いた人はその実力が今のベトナムのトップレベルであることを瞬時に感じ取るだろう。

僕らにとって幸運なのはそのアーチストとそういった関係になれたことだ。

ここまで準備をするのはとても大変だった。

そしてそれが報われたことはまさに音楽の神様からのご褒美であったのだと思う。

今回も勝手に彼女の曲を自由にアレンジさせてもらった。

何分曲数が多い今回。

すこしでも楽にやるには音源通りのことを

ただの演奏者としてやればいい。

それで文句はあるまい。

しかし、そんなことをするくらいならやらないほうがましと思うのが

GYPSYQUEENの悪い癖。

こだわった結果相当の時間を費やした。

それでも、来日してリハーサルをした瞬間「さすがGYPSYQUEENね！」というHo Quynh Huongの喜びの顔を見た瞬間すべての苦労が

昇華していくのだった。

きちんとした関係を作るには時間が必要だ。

時間とその時間に適切な密度の内容が伴っていればいろいろな可能性が広がる。

それを形にできることは必ずしも多くはない。

ただ、僕らはその関係を作れた。

そして一つのバンドのように音楽を作ることができた。

彼らはよく僕らを（GYPSYと彼女を）ファミリーという。

これ以上にありがたい言葉はないよね。

必ずいうのだ。

GYPSYQUEENの4人と一緒にツアーをやりたいと。

ベトナムの最高の歌手に認められた気分は悪くない。

そして、それ以上に責任が伴うことを実感する。

これからも続く関係。

いや、今始まったばかりの関係。

行先はどうなるだろうか？

必ずしも楽観ばかりではないだろう。

だからこそきちんと作っていきたい。

GYPSYQUEEN4人とベトナム人の歌手。

この組み合わせは面白いと思うよ

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