長沙2
- Post by: AKI
- On: 11月 18/11
- With 3件のコメント
そこから準備は始まる。コンサートは1時間。
当初湖南大学での公演ということで合わせてほかの地方も行こうかと思ったが結果的にはいろいろ準備をしてくれて3つの大学で公演を行うことになった。
ハードではあるがありがたく演奏させていただくことにする。
貴州でもそうだったがコンサートでもっとも重要なことは交流だ。
そのためには一人でも多くの中国の学生たちと交流し、そしてface to faceの付き合いを実践することだ。
それを主眼にコンサートを続ける僕らにとってはまさに願ったりかなったりのスケジュールであった。
そして、もう一つ新しい形の交流のスタートとなるべきことがあった。
渡航数日前、日本でいろいろリハーサルを重ねている時にブログに書き込んでくれた女性がいた。
それは今回湖南大学で僕らをアテンドしてくれる王蓉さんだった。
ちゃんとした日本語で書きこむ彼女。
今までツアーに出る前はどんなことになるだろう?
現地に行ったら誰と話せばいいだろう、からスタートだった。
旅立つ前にこうしてアクセスすることができるということは非常に安心感につながる。
時代は変わった。
どんどん良くなる。
越来越好だ。
そんなこともありマインドはさらに高まってこの出発の時を迎える。
10:00多少揺れたが安定飛行に入り朝食。
ちょっと今一なのでほとんど食べなかった。
空いた時間で地球の歩き方を見る。
長沙については情報が少なかった。
今回一緒に旅をする地球の歩き方のTさんに「今回のツアーで情報を仕入れて改版しては?」と提案。
Deepなネタならたくさん生まれるだろう。
まあ、記事にできるかどうかは微妙だが。
そんな今回行く長沙。
日本にはあまりなじみがない土地で僕らも初めての訪問となる。
GYPSYQUEENとしては中国で17都市目となる公演地だ。
ここ湖南省の省都として古くから栄えた長沙(chang sha)は人口650万人。
もう大都市である。
有名どころとしては毛沢東主席の出身地として有名かもしれない。
この長沙の南西100kmほど行くと毛沢東の生家跡があるという。
行ってみたいがちょっと遠いかな?
何しろ今回はフルに大学を回る旅。
残念ながらそんな余裕はないだろう。
町は穏やかで日本よりはちょっと寒い。
湘江の周りが市の中心部となる。
空港は長沙黄花国際空港で市内から30kmくらいで移動は50分位かかる位置にある。
朝早かったせいか少し眠るとあっという間に北京だ。
多少の揺れはここのところの恐ろしい揺れと比べると全然大丈夫。
今年の夏の北京からの帰国の時の怖さを思えば飛行機ってなんて丈夫なものなんだろうと思う。
予定通り北京につき、長い空港を行き来する。
一度出国しなければならなかったので荷物を取りだし、再度チェックインして出国。
この時点で12:57だった。
ここで思案だが空港で4時間待つのは耐えられないということでとりあえず市内に行くことに。
高速快速で東直門までいくことにする。
片道25元。
安いよね。
快速はすぐに来て乗り込む。
東直門までは40分の距離だ。
14:00到着。
マッサージ屋を探したが見つからずお茶をすることに。
それにしても中国の進歩はすごいものだ。
昔はスイーツなどはちょっと微妙だったがいまでは普通においしいものが出てくる。
そうなんだ、普通なのだ。
共通化されていく社会がここにある。15:40に出発し換金。なんと1万円で788元。1元が12.6円ということになる。
これは日本の空港よりも圧倒的にレートがいい。
日本で換算したら708元だったので全然お得だね。
帰りは直接ターミナルに向かうので20分でついた。
16時に到着し、足早に国内線搭乗口に向かい16:40。
予定通り搭乗する。
ちょっとばたばただったね。
しかしこの便が遅れに遅れなかなか飛び立たない。
また、夏の北京の再来か?
ブルーな気分になる。
おまけに満席。
結局飛び立ったのは40分遅れの17:50だった。
長沙までは2時間ほど時間がある。
広大な中国大陸だ。
国内に入ってからが長い。
微妙に揺れ続ける機内ではなかなか寝ることができず結局長沙までおきたままだった。
窓から見える月がきれいだった。空気きれいなのだろうか?
途中、眼下にきらびやかに輝く町が見えた。
どこだろうか?武漢あたりか?
そして19:55.長沙にたどり着く。丸一日の旅だった。
akiさん、こんばんは??
また私です??
この前の公演はほんとに素晴らしかったでした。
いい思い出になりました??
有り難うございました??
グループの皆とお酒を飲むことができなくて、ほんとに残念でした。またチャンスがあったら、一緒に飲みましょう??
グループの皆によろしくお伝えてください??
蓉ちゃん
本当にありがとう!素晴らしいサポートに感謝です。次は東京であいましょう!日本にもぜひ来てくださいね!
蓉ちゃんに写真をメールで送りました!陳君にも渡してね!