見聞の素晴らしさ
- Post by: AKI
- On: 11月 24/11
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帰国して数日。
そして明日から上海だ。
いつものように現地からメールを頂く。
回を 重ねることに僕のアドレス帳にはその公演地からのアドレスで膨れ上がる。
この一つ 一つの出会いが大切だし、それはなんの決め事ではないのだけれど、必ず再び会うことができると確信的に思うのだ。
今回も有望な将来を持つ学生たちの人生をほんの少し変えてしまった。
もちろん、い い方向にね。
変えてしまったというと上から目線のような気もするがそうではない。
僕ら自身がも う思いっきり 影響され、変化をしている。
そのひとつの結果がこのツアーの継続に他ならない。
最近やめたお酒も、もともとお酒が飲みたいのではなく、みんなでいろいろな話をし たいからだったと 思う。
今ではすっかりシラフな自分と壊れていく朋友の中でしっかり会話を覚えてい る自分がいる。
Face to Faceの交流をするということはとにもかくにも時間がかかる。
本当なら出 会った人一人とも じっくりと一晩でも時間を費やしたい気持ちだ。
それはできないのである程度集約的 な形になる。
それでも本当に多くのことを学んだ、吸収できた。
時には耳に痛いことも含め。
旅とはここまでも 人にとって栄養剤になるものであるのだということを痛感させられる。
いつもより移動が少なかった分だけ楽だった今回の旅。
どうしてだろう、半月前にはまったく知らなかった長沙、地球の歩き方で8ページく らいのことしか 知らなかった長沙が大好きになっている。
もちろん、今までたくさんの経験をさせて くれた各地についても 同様だ。
人間の脳のキャパシティはまだまだあるらしく、それを僕は受け止められ る。
最高に好きな場所が複数あることは決して不思議じゃない。
来週湖南料理の店に行くことにした。
今までの人生で湖南料理というものを知らな かった。
でも、今ではそれが楽しみに変わる。
そんなもんなんだよ。
明日からは上海。
もう何度目だろうか?
それでもきっとまた新しい何かを感じて帰ってくるに違いない。
明日から起きることをまた帰国したら綴ろうと思う。