なぜ中国へ
- Post by: AKI
- On: 12月 7/11
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長沙から帰国してすぐに上海だったので本当に時間がたった気がするがまだ一ヶ月もたっていないんだな。
帰国してからもいろいろな人と話すことがあった。
その中で、いつもはじめて会う人には「なぜ中国にいく?」と必ず聞かれる。
その理由はさまざまだがそのひとつを話したいと思う。
今回、通訳を務めてくれたちんくん、ようちゃん。
この若い学生の二人のすばらしさが今の中国のすごさを表していると感じた。
もちろん、今回はアテンドをするという目的で彼らは参加したその上での関係ではあるがそこは人間、特にハードなケジュールの現場が続けばその本質は出てくるものだ。
彼らに感じたのは「知性」。
言葉使いはきちんとしたビジネスマン同様。
若干のミスはあってもいわゆるイントネーションが違うとか通常では使わない古い言葉使いは一切ない。
まるで日本のどこかに普通に住んでいる学生と会話するように話が進む。
僕らもいつしか普通に東京でコンサートをやるような感じになってきた。
それほど彼らは僕らの平常心をキープしてくれた。
日本の文化にも造詣が深く、小説や日本国についても良く知っているし、理解している。
そしてそれをよしとして受け入れてくれている。
そして「柔軟性」。
次々に変わる環境の中ではきめたことが状況により変わることは当たり前だ。
以前なら「それは聞いていない」、「私は関係ない」という人もいたと思う。
でも、彼らは僕らのチームと一体となってそして譲り合いながら対処する能力があった。
日本人の旅行会社の添乗員はいつもとても親切だ。
そして、リカバリーがきき、ツアー中にトラブルがあってもそれをよき思い出に変えてくれる力がある。
だから、僕らは日本の旅行会社のツアーを好むのだが、それと同じくらいの心遣いも彼らは十分に持っている。
そして「中国語が堪能」。
まあ、あたりまえだが、中国人として交渉し、会話し、問題解決に当たってくれる。
さっきまで普通の会話をしていた彼らが僕らの出す難題を現地サイドと粘り強く交渉をして纏め上げてくれる。
そして、彼らには大きな夢がある。
これからの人生をどう生きていくかをこの年で悩み、真剣に考えている。
旅の途中「日本で働くのもいいんじゃない?」というと父母のいる所にいてあげたいから海外は無理かも、と親への恩も大切にしている。
いいね。本当にいいね。最高だよ
たった一つの出会いではあるがその中に計り知れないほどのすばらしさを持つ彼らに対して思うことは感謝の一言だ。
これがもし逆の立場であれば、僕ら日本人はもっと多くの中国人に好かれそして、交流は無限に広がるだろう。
僕はなりたい。
彼らのように能力と希望を兼ねそろえる人に。
音楽は国境を越える、言葉は越えた国境で役に立つ。
最初に戻ろう。
なぜ中国に行く?ときかれるといろいろな理由があり回答に困ることがある。
例えばこのことひとつをとっても僕が再び中国に向かう理由として十分すぎるわけだからね。
でも、まずはそれらをとりまとめてこういう「会いたい人がそこにいるから行く、待ってくれている人がそこにいるから行く」
うん!!チームです!!
あきさんの言う通り、いろんな人と出会って、知りあって、そういうのが人生というものです。
国境と言葉に構わず、心が一番です!
私、ずっと応援します!
ようちゃん?!!
本当にありがとう。
また、会える日を楽しみにしています。
ありがとう!僕もようちゃんたちに会えて人生がまた一つ変わった気がします。この素晴らしいチームを大事にしましょう。そしてまた会いましょう
蓉さん、お久しぶりです(でもあまりお久しぶりな気がしません(笑))。
3泊4日の短い間でしたが、本当にお世話になりました。
蓉さん、陳さんと一緒に行動できて勉強になりました。
またの機会を楽しみにしています?