HUE FESTIVAL4
- Post by: AKI
- On: 5月 2/12
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2012/04/09
6:30起床。
7:30朝食。
この時にようやくこのイベントの仕切りの担当者であるミーチャウさんに会える。
イベントが終わってから担当者に会うというのは過去のツアーでも初めてである。
そしてそのコミュニケーションの悪さがいろいろな不手際につながったかもしれない。
事前の打ち合わせから、歓迎会やバスの手配、告知、ステージの機材や照明、100%の表現ができたとは言えない。
しかし、すれはすべて過去だ。過去の事をどう攻めても変えることはできない。
「今日からがスタートにしましょう。」そういってこれからの取り組みについて話をした。
一緒に物を作るということは成功も失敗も連帯責任である。
それをベトナム側にわかってもらえる日が来ればそれは僕らにとっても意味のあることだしそれがGYPSYQUEENのいつもやっていることの最大のテーマなんだろう。
僕らを信頼してもらうことができれば次は変わる。
信頼される人間になるためにもう一度初心に帰ってフエと向き合ってみたい。
ミーチャウさんと話していたため食事も遅れてあわてて荷物をまとめ8時ちょっとすぎて出発。
今日はホイアンへ向かう。
およそ150km位ということだが高速道路がないのと山越えをするためにかなり時間はかかる。
市内を抜け国道に入る。
横の線路がベトナムを南北に縦断する鉄道だ。
田園風景が山間の風景となり峠を越える。
なんだか気持ち悪いぞ。
悪路が続くせいかかなり気分はローである。
何とか持ちこたえて休憩。
ダナンの山を越えるとベトナム第三の都市が現れる。
日差しが強くなり、古都フエから大都市ダナンに衣替えな雰囲気である。
バスに酔って気持ち悪いままビーチに到着して少し休憩。
うーんこのままここで寝ていたい雰囲気だ。
海岸沿いはリゾートホテルが立ち並び今も建設中だ。
この海はまだまだ発展するリゾート地進行形。
次に来た時にはどうなっているんだろうと思う。
そして、さらに1時間。
12時過ぎにようやくホイアンに到着する。
ここは2009年にもコンサートを行った場所。
あのときはミーリンと共演だった。
そういえばサポートキーボードのtakuoはなぜかベトナムツアーでの参加が多い。
前回も一緒だったよね。
と懐かしい話で盛り上がる。
ここホイアンは室町時代朱印船を使って交易を行っていた港町。
日本橋という屋根のついた橋が有名で昔ながらの町並み自体が世界遺産に登録された古い街並みが特長の町だ。
ここでゆったりとランチ。
参加者のみんなからいろいろな話が聞けた。
この第一次ツアー団。
当なるかと思ったが非常に良かったね。
僕らとはある程度別行動でベトナムの魅力を感じてもらう。
観光地や食事、そしてイベント参加などで今のベトナムを知ることができる。
そんなツアー団は今後もどんどん考えていきたいね。
ここでナムくんもお別れ。
今回、本当に難しい調整を事前、当日とフォロしてくれた。
日本語が話せるだけではなく彼には自分で判断できる力がある。
こういったインテリジェンスをもった素晴らしい若いベトナム人がどんどん増えている。
それはすごい事でもあり、日本人もしっかりしなければという気にさせてくれる。
本当にありがとう。
そしてまた東京で会おう。
ナムくんと別れて一行は足裏マッサージへ。
この日差しの強い中歩くと良くないので日の高いうちにマッサージで疲れをほぐし16時過ぎに旧市街に向かう。
この特徴的なベトナムの町並みはすべてが撮影ポイントのよう。
こんな所に住んだらいいなと思う。
世の雑踏をわすれるならばこんな所がよい。
全員が合流して今回まだ食べていないフォーを食べてから空港へ。
すっかり暗くなったがダナンのホテル群は昼間のごとくの明るさだ。
1時間弱でダナン空港へ。
つい最近新しくなった空港はものすごくきれい。
前回来た時に地方の駅の待合室的なコンパクトな空港だったのでびっくりだった。
お店もたくさんあるので早めに空港についてここで食事もできるね。
便利になったもんだ。
空港ではダナンの観光局のヒューさんが待ってくれていた。
昨日の調印の報告と今後の進め方を相談。
いろいろな策がでて盛り上がりつつもフライト時間が迫り打ち合わせは終了。
それにしても本当にタイトなスケジュールである。
そしてダナンを後にホーチミンに戻る。
幸い全く揺れることなく快適な旅であった。
ホーチミンで乗り換えが面倒だがここでも荷物を一度ピックアップして空港職員に渡すというやり方で通過。
もう少し改善が必要だね。
普通の人はこの荷物の受け渡しシステムはとても心配になると思う。
徒歩で移動してタンソンニャット空港の国際線カウンターに到着しチェックイン。
いよいよ短いこの旅も終わる。
ホーチミン滞在組と別れ帰国組は出国ゲートへ。
そしてちょっと古くなった感じのする空港内で時間をつぶし00:20日本に向けて飛び立った。
幸い復路は若干の座席の余裕があり寝れそうな雰囲気だ。
メモを一まとめしてとにかく眠らなければ。