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Beijing2008 2

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徐軍さんだ。遠くからでもすぐにわかる。

めっちゃ懐かしい。そしていつもの笑顔で僕らを迎え入れてくれた。

思えば7年前の四月に初めてこの空港で会った徐軍さん。そして今。時は流れても笑顔と僕らの距離は変わらない。

今回はリータオさんという人が僕らのツアーに同行してくれる。さっそく挨拶をしてバスに。ほとんどが初中国というメンバー。みんなどう感じているだろう。

空港を出てさっそく感じたこと。樹木が白く塗られてない!防虫目的で真っ白になった木が見当たらないのだ。市内に入っても欧米の雰囲気に似てきている。「あまり中国にきたって実感ないですね」と誰かが言う。確かにそうだ。

14:15.バスは王府井に到着しここで換金&昼食。外に出るとごみの少なさにびっくり。空気の綺麗さにさらにびっくり。タクシーも綺麗だ。こういっては申し訳ないが混沌とした中国と再会とおもったぼくは拍子抜け。

いやいや、そうではない。これはいいことなのだ。進歩をよくおもわなければ過去の人間になってしまう。思い出を懐かしむより今を楽しもう。とりあえずそれぞれ食事をとおもったが大体みなKFCに入った。

なんで北京で?まあ、時間もないし、とにかく広いのでみな近場ですごすのを選択。ま、おいしいしね。中国ならではのお粥のメニューなどもあり少しchinaを感じる一行。

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14:50.バスでホテルへ。今日のホテルは天壇飯店。天壇公園の西側に当たる。15:20 ホテル着。きれいなホテルだ。それぞれチェックインしてすぐに集合。国際交流基金に挨拶に行く。

さっき来た道を戻るように進み16:30。国際交流基金へ到着。

このエリアはなんとも素晴らしい高層ビル。まるでニューヨークの摩天楼のような美しさ。そんな街がいきなり出現し、その中心のビルに国際交流基金はある。オフィスに向かうと佐藤さんが出迎えてくれた。しばらくすると藤田所長がいらっしゃった。思えば2004年。反日の真っ最中に北京で会い、僕らのアコースティックコンサートを見てくれた方だ。

再会は懐かしく、あっという間にあの時に戻った気がした。ここは日本の文化を伝える図書館がある。結構最新の情報もあったりして日本と中国の距離が縮まっていることを肌で感じることができる。

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センターの中を回りその後一緒に食事へ。近くのいい感じのDEEPな上海料理店へ。そういえば今回初の中華料理だ。ここ数年の情報のない僕らは最近の北京についていろいろ教わる。その国のことはその国に住む人の言葉が重要だ。

長らく過ごしたいところであったが、次の予定も待っている。後ろ髪惹かれる思いで別れる。町は日も暮れて美しいイルミネーションの世界に変わる。日本の不況はなんのその。きらびらやかな照明はとんとここ数年に日本になくなってきたそれだ。これも底力か。がんばれ日本。そうおもう。

バスに乗り込みみなさんとお別れ。再会はいつのことだろう。

きっと近いうちにくるに違いない。渋滞気味の市内を抜けてホテルへ。19:30、一度部屋に戻り準備。今日はこれからライブなのだ。準備をすべて済ましてすぐにバスに戻るともうみんな集合していた。

20:00にホテルを出発。30分ほどで懐かしい三里屯へ。

ここも道の左側にはユニクロができていたりして様変わり。ちょうどハロウインだったために氏神さんは格好のネタに。写真を取られたり、呼び止められたりもうそれはハーレムのようなもてようだった。

そして、20:30SwingBarに到着。

さあ、初日の一本目はここだ。

ウオームアップ代わりに久しぶりの中国で音をかき鳴らそう。

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