Happy new yearの
- Post by: AKI
- On: 1月 3/09
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Happy new yearのメールが届く。
アジアの国からばかりだが、そんな中、つい先日帰国したベトナムからのものが多かったりする。
アジアの人は特に理由がないとメールはしないから、たとえば「この前のツアーではおせわになりました」、なんてメールしても返事がないよ。
それは別に悪いことじゃないから気にしないけれどね。
なんて、書いていた。実際そうで、話をする必要がないときにあまりメールのやりとりはしない。
すくなくても「楽しかったね」なんて送ってもなんのレスもなかったりするものだ。
そんなこともあり僕もアジアについては特に用もないときにメールを送ることがなくなった。
しかし、最近ではそうでない、というか変わりつつある。
帰国後、ベトナムでかかわった人たちからメールが来るようになった。
これは習慣も変わりメールの普及や何よりも新しい世代に相手が代わっているからか?当たり前のように英語でメールがくるので以前のベトナム語でないとわからないから、ということはなくなってきたように思う。
その中でホーチミンで競演したUnlimitedというバンドからお礼のメールがきた。
このバンドはツアレポにも書くが6人組のベトナムナンバーワンのメタルグループ。
テクニック的にはものすごいものを持っているし、何よりもフレンドリーだ。最終日に彼らに誘われて一緒に打ち上げに行った。僕らは大人数で向かいかれらはメンバーとスタッフ2人くらいという感じ。
メタルグループなのにコーラとか飲んでいる人もいるし、基本笑顔なのだ。「うぉぉ?」という感じやいかつい感じはない。あっという間にmasaoは打ち解けて彼らの中に。そして、ボーカルやベーシストも饒舌で会話も盛り上がった。
夜中も深くなりかえろうと思ったとき、さすがにこちらの人数が圧倒的に多いし圧倒的にのみまくった。ホーチミンでは12時過ぎにやっている店も少なく、入った店は以前HienThucにご馳走になったOperaHouse脇のチャイニーズ。そこそこ高いのでこちらで払おうと、そっと店員を呼ぶ。
席を立ち支払いをしようとするとすぐに彼らのマネージャーとメンバーが飛んできて、「なにをするんだ、ここは僕らが払うよ」といってくる。「人数が多いから悪いよ」というと「誘ったのはこちらだし、ベトナムにきてくれてうれしいからご馳走させてくれ」という。そんな彼らに甘えて気持ちよく最終日を過ごすことができた。
そんな彼らから先にメールがきてしまうと、なんだか、僕も自分の中でのルールを変えていかねばと思う。
アジアは常に進歩している。新しい世代はまさに日本の常識と同じレベルにいる。
きっと、彼らと日本でコンサートを行うことも近いだろう。
言葉のうまい下手はあるにせよ、話をしようと思う気持ちがお互いにあることはとてもうれしいことだ。
よい新年を迎えられてよかった。
Unlimited と。youtubeで検索すると出てきます。ハードよ。