GYPSY QUEENな人たち
- Post by: AKI
- On: 9月 26/12
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Dan Truong,Phuong Vyを迎えて大成功で終わった今年のVietnam Festival.今回もホストバンドとしてGYPSYQUEENのメンバーが支えてくれた。
いろいろあわただしい僕の穴を確実に埋めてくれるメンバーたちを紹介しないとね。
ホストバンドといってもそれは大変な作業だ。
譜面があるわけでもない。音源もそろっているとは言い切れない。
時には曲名だけとかキーの異なる音源とかyoutubeのURLだけだったりしたこともある。
それをまずは譜面に起こして再現して、そして日本的なアレンジを施してライブバージョンに仕立てていく。
これは相当好きじゃないとできない作業だな。でも今までそれを続けてくることができている。
そして、その大変さに見合う何かが終了後にやってくる。
それは絆。日本とベトナムの絆だ。
前日のホイアンフェスでもそうであったが思いっきり分散業務型のGYPSYQUEENは同時にいろいろなことを進行させる。
本番までメンバーとほとんど会わずにステージ直前のほんの短い時間に今日の内容を確認する。
それで何とかなるように僕らは訓練をしてきた。
正確にはそうしかならない場を何度も越えてきたということだ。すごいね、この人たちは。
そして、それを支えてくれる強力なサポートメンバー。
超無理難題行き当たりばったりのオーダーに倍返しで答えてくれるヤス。
なぜかいつも余裕のサムライ。
サムライはとにかく名前のインパクトがでかいね。
そして、GYPSYQUEENの基礎を支えてくれるチャッピー。
もちろん、メンバーだけでなくステージの作るうえで本当に心強いスタッフにも支えられている。
こんな仲間の中にいれることがすなわちバンドというものの「幸せ」な理由なんだろう。
大変なことは山ほどあって、それは誰にでもあることであって、越えなければいけないことはそれなりにたくさんあり、それを一人で越えられないからバンドがある。
そうおもうだろう?
それはこれからもそうでありたい一つの僕らの音楽のスタイルなんだろう。
心からの感謝を。