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Danang and Hoian 4

 

 

2013/08/24

07:30朝食。ビーチサイド。朝食をゆっくりと取りながら今日の一日の行動を確認。今回のツアーは今日がメイン。昨年も出演したフホイアンフェスティバルに今年も参加する。ステージは二回あって夕方に一回、そして開会式には2曲だけだが出演する。VTVで生放送もされるということなのでここはしっかりやらねば。というか毎回しっかりやるけれどね。

音楽なんて一期一会。一回でもしょぼいことをやったら終わる。同じところでもう一度やらない限りはね。アジアは広い。一回一回ごとに完璧にやらないと人生の中でやりきれない。今日ラッキーだったのは朝一番のリハーサルが無くなったこと。そんなこともありゆっくりと930にホテルを出発。10時過ぎに日本橋近くのレストランに到着する。

今日は主催者でもあるホイアン市観光局長ハンさんと市のトップニャーさんとの会合。ニャーさんは昨年、コンサートの後に会った人でとても喜んでくれていた。そんなこともあり今年がある。レストランで会うとハンさんもニャーさんも覚えていてくれた。

僕らはホイアンフェスに参加させて頂いた身だがそれだけではいけない。この素晴らしい街を日本に伝えないといけないと思う。

そんな話をしてこれからのベトナムと日本について語った。みんな仲良くなりたいんだ。そのためには会いに行くことが一番だ。

 

 

その後ホテルにもどり休憩。このホテルは無料でスバがついている。ということは上質なマッサージがやり放題?女性にはもってこいのホテル。でも日本人は知らない。それが問題なんだな。みんなが知らないのであれば僕らも少しでも知らせることに力を入れなければ。

こんな素晴らしいリゾート。一度来たら病み付きにあるベトナムがここにある。

 

そして、15時出発。暑い。ホイアンの15時は想像できない悔い位に暑い。日本並みだ。ん?日本は熱帯?そんな話をしていてあっという間に到着。

 

すでにステージのセットは終わっていた。アンプは残念ながらここにもなかった。まあいいだろう。ワイヤレスがあれば何の問題もない。

 

 

16:30会場で回線チャックを行う。時間が教えているのでそこそこにして終了。こじんまりとしたステージであったが観客との距離は近く目の前に日本橋がライトアップされていていい感じだ。

バックは川が流れ時折涼しい風邪が吹いてくる。とにかく暑いのでカフェを探す。フォンチはアオザイを作りに向かったので僕らだけでお茶。

ホイアン市街はガラス禁止。ということはエアコンはきいていない。すべて扇風機のみなのでちょっとつらいがmasaoは快適という。快適な人がいるならこれでもいいんだろう。

 

 

カフェをでるとなんだか物凄い人ごみになってきた。日本のアニメやフィギュアをうっている出店があり、なんとなくイベントっぽい感じだ。そして本番に向けてスタンバイする。今回のフェスでの楽曲もいろいろ悩んだ。日本祭りであれば日本語を中心になるのも手だ。しかし、観客の多くは日本が好きでも日本語が分からない。

世界は日本人ほどやさしくなくて言葉が分からない時点でそっぽを向かれることも多い。だからMCは必ず現地の言葉を使うし、曲もそうしている。今回もベトナム語の曲を日本風のアレンジをして日越合同のイメージを作り出してみた。そんな曲を数曲やると非常に評判がよかった。

やはりみんなが知っているメロディ、それがいきなりハードロックのサウンドと日本的な細かいアレンジで披露されると懐かしさと新しさが混じりそして日本っぽさとベトナムの良さが混じって聞きごたえが出るんだろう。お客さんの反応を見るとそれを感じる。

 

そして、フォンチ。彼女は変わった。この2日で変わった。どんどんベトナム語で話す。昨日はできなかったことが今日はできている。

日本ではシャウトの意味さえつかめていなかったのが今日の本番ではいい感じで出ていた。バックで演奏していても機能とは違う自信?喜び?が見える。母国に帰って充電されたのか?言葉通りに水が合うのか?今日はフォンチではなくPhongChiになった気がした。反応もとても良かったと思う。

 

 

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