アジアの夜明け2
- Post by: AKI
- On: 12月 13/13
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2013/11/15
07:00起床。気温は30度近い。暑いね。ホーチミンに来た感じがする。朝食を済ませて08:30より輸入関係で尽力をしていただいた「平家」の近藤社長と打ち合わせ。数十年この地で商売をされている方なのでいろいろなネットワークも持っていてそれに助けられた形だ。丁重にお礼を述べて支援のお願いをする。
そのあと09:30にロビー集合。青柳さんと共に総領事公邸に表敬訪問に向かう。公邸に伺うのは07年以来だからかなり久しぶりだ。
09:50に総領事公邸に到着すると総領事館の佐藤さん、矢ケ部さんもいらっしゃった。今回のイベントに対する協力のお礼と今後このフェスを定例事業化したいことをお話した。とにかく早いタイミングの申請と情報共有を心掛けるということでアドバイスもいただいた。とても気さくな方でいろいろ心配もかけたのに時間を割いていただいて感謝。
今晩の前夜祭と明日の開会式の登壇について説明をさせていただき総領事公邸を後に。一度ホテルに戻った後すぐに事務局打ち合わせに入った。会場の立ち上がりが遅いということだ。施工業者が資材の搬入に時間がかかっているらしい。
あっという間に昼となりツアーメンバが集合。今回最初のフォーを食べに行く。ベンタイン市場の脇のフォー24.Deepなものが食べたいときはここには来ないのだが、疲れていたりする時はここは面倒くさくなくていい。ツアーチームに今日の流れを説明して別れる。今日は前夜祭があるので来賓のVIPも多い。特にベトナム側の出席者の変更が相次ぎ、ホテルに戻り次第登壇者の打ち合わせに入る。
14:00会場にチェック行く。スコールがあったうえ、立ち上がりも70%程度か?立ち上がらないブースの理由を確認する。湿気と進行の遅さに多少イライラする。イラついてもしょうがないので時間を区切って報告を入れてもらうことで会場を後に。
このホテルと会場の間の10分弱の移動がびみょうに遠い。雨上がりの風がまとわりつく。16:00Jetroの安栖所長と青柳さんの面談。フェスの協力要請はもちろんだが、これから我々がやっていきたいことに対しての協力やアドバイスを求める。
その後17時過ぎにフン大使とホアンさんが到着。今回、フン大使とホアンさんには本当に大きな協力をしてもらった。この二人が部屋に入ってくるとなぜかホッとする。VIPルームには登壇者が集まり始め、武部委員長も到着した。
この日ハノイでの打ち合わせを終えホーチミン入りして頂いた。このあともレセプションのあと帰国されるというハードスケジュールである。そんな忙しい中、来賓のみなさんに気を使い場を盛り上げる委員長。ありがたい。18:30。レセプションを盛り上げる小栗さんのトルンの演奏が始まろうとしている。VIPを会場に誘導してレセプションパーティは始まった。
訪日商談会の後ということもありホーチミン市文化スポーツ観光局、観光協会、日本商工会など様々な方がいらっしゃっている。この取り仕切りをやっているおかげでいろいろな人と知り合うことができるのは嬉しいことだ。
それにしてもベトナム人の名前の発音が難しく苦戦する。間違えないようにしないとね。式典は無事に始まった。よかった。会場では今回は渡航者のアテンドできているチャンさんとも会えた。ミスベトナムフェスのチャンさん。頼もしい仲間だ。ここまで来ると僕の役目も終了。ほっと一息ついていると武部委員長に激励され、頑張ってよかったなと思う。ほんと思うよ。約2時間の宴席も無事終了し、再び会場の確認をする。おおよそ立ち上がったがまだ100%ではない。明日の朝からの立ち上がりなのにこの時間にまだとは。
式典を終えたころにツアーチームもリハーサルを終えて合流。いろいろ状況を確認しなければならない。とりあえず、夕食だ。行くところはお気に入りのT3。時間は21時。お腹もすいたよ。久しぶりのホーチミンをようやく満喫できるか?ということでさっそくタクシーで移動する。相変わらずのダイナミックな味付けの店。変わらないホーチミンの路地裏だ。
23時に中野さんが到着するのでホテルに戻る。みんなで中野さんの食事に合わせて行こう、という事で僕は事務局へ。23:10会議は始まる。施工の進捗を追う。できていないことがたくさんある。完成時間は深夜2時とか、3時とかの話が出て「本当にその時間なのか?その根拠は?」と詰め寄る場面も出てくる。追い込まれてはいるが考えるよりも体を動かすことが先だ。とはいえ、長引いたミーティング。00:30に終了しそれぞれ持ち場に戻る。
終了は朝4時という。みんな体がもつのか?という疑問もあるが、今はそんなことを言える状況ではない。やり遂げるしかない。自分もツアーチームと合流。今までの流れをごく簡単に中野さんはじめメンバーに説明し、明日の備えをする。02:00。会場に行くともう一息の所まで来ている。しかし、作業が停まっている所も多い。最後の詰めの甘さも目立つ中、追い込みで作業をしている現地事務局の面々を激励。
今回、もろもろの最終決定が遅かったこともあり作業の苦戦はわかる。でもやりきらねばいけない。よく頑張っているチームだが今はもうひと踏ん張りが必要な時間だ。。02:40ホテルへ。ほっと一息つく。そして楽器のメンテ。連日の作業で自分の事が滞っている。
幸いなのがツアーメンバーが素晴らしい事。僕はステージで彼らの音にのり自分のベースの事だけ考えればいい。みな、完璧なメンバーばかりだ。
それはそれ、これはこれ。別物だ。
気持ちを入れ替えてやらねば。