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GYPSY QUEEN ROAD TO ASIA #39
One Wakyo-OneAsia
2014/02/28-03/02
2014/2/28
この週末も寒くなると言われた朝だったが予想外の暖かさで3月中旬の陽気という。2週間前の記録的豪雪といい世の中はおかしくなっている気がする。今日は出発便の関係でゆっくりだ。出発日にこんなにゆっくりとしたのはいつ振りだろうか?9:40に自宅を出て羽田に向かう。

 

集合時間の11:30よりもかなり早く到着。羽田は本当にアクセスがよく、駐車場に車を入れて5分とたたずに出発ターミナルに到着する。この便利さ、世界有数と言えるのではないか?11:30集合。今回は過去最小の4名での渡航。原点に返るような構成の旅となる。

今回は上海和僑会の4周年イベントへの参加だ。2008年に和僑会のこばじゅんと知り合いそしていろいろな活動や交流、そしてあってはならない事故を越えて今日まで関係が続いている。僕らは音楽の和僑であると自負しているGYPSYQUEENとしても、うわべだけの交流では意味がない。この和僑会の人々を歌った歌「和僑の風になれ」は彼らとの出会いとどこまでも続く和僑会に対する思いをこめた楽曲だ。

 

歌詞一行一行に意味がありエピソードがある。それを伝えるために、とことん伝えるために今回上海に向かう事になったのだ。伝えたい事「これはみんなの自身の歌なんだ」ということ。

とはいえ、さまざまな問題が間際になりいきなり起きた。想定内というには難しすぎる課題。中国ならではの問題も起きた。幾重にも重なる非常事態。しかし、それも歴戦のメンバーならではで乗り越えられた。大規模なツアーだったらその対応だけで疲弊してしまう所だろう。トラブルはつき物。そもそも論を語るよりも今目の前の事をいかにクリアするかということがもっとも重要だ。

 

日本では通じない事かもしれないがアジアで活動をする上ではこの考え方がスタンダード。そうして幾多の課題をクリアし、クリアするだけではなく、最も最適と思うものに加工して当日に望んだ。それが僕らのやり方だ。

今回は羽田からの上海航空。はじめてかも。LCCの狭い座席だったらどうしようかとおもいつつ搭乗。座席はそうでもなかったが液晶ディスプレイがないとか、若干の過ごしにくさも想定内で済まされた。この時期中国便はどうなんだろうとおもったがほぼ満席。民間では影響を受けているとはいえ行き来は盛んだと言う事だ。

 

そして、今ではアジア最大の街と化した上海に向かう。フライトは3時間半。最近ベトナムばかりなのでこの近さはありがたい。帰りはジェット気流にのって2:40で帰ってくる。近さを感じる。今どこを飛んでいるかがわからないのはちょっと不安だがあっという間に3時間が過ぎた。予定よりも30分も早く到着すると言う。飛ばしすぎたか?まあ早い事はいいことだ。そして15:35上海虹橋空港に到着。久しぶりの上海入りとなった。

 

まだ古い空港なのでここもすぐに外に出れた。最近は空港の巨大化が進むが移動を考えると羽田から虹橋というのは本当に便利である。空港を出発する時に思い出した。最初に上海入りしたのはここからだった。「確かここで他人の荷物をバスに乗せてしまいもめたよね」なんて話ながらバスは市内へ。

 

PM2.5が気になるがマスクをしているのは日本チームのみ。街中はだれもマスクをしていなかった。「今日は80くらいなのでぜんぜん大丈夫です。500とかになったときは大変でした」そういう今回のコーディネータの村田さん。ここに住むとたくましくなるのだなと思う。

 

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