One Wakyo 4
- Post by: AKI
- On: 3月 8/14
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終了後撤収も早く21:30会場を移動。なんと路線バスを貸切にしていてそこに分乗して会場に向かう。「すごいね。路線バスを貸しきるなんて」。そんな声が聞こえてきた。僕らが会場に着くとすでに大勢がスタンバイ中。挨拶や乾杯があり出番を待つ。
こばじゅんのあいさつでスタート
普段はおしゃれなイタリアンレストラン。上海でという枕詞はいらない。本当に質の高い店であると思う。ここに機材をスタンバイしてくれた林さんと和僑会のお手伝いの皆さんに感謝したい。そして、22時。ようやく音が出せる!気持ちは俄然盛り上がる。当初の予定と変えて「和僑の風になれ」から始まりGYPSYQUEENの曲を続ける。いきなりヒートアップでいこうじゃないか。今回は久しぶりに現地語なしの日本語オンリーの公演。アジアでその国の言葉の曲をやらないのは新鮮でさえある。
「Believe」、「勝利と奇跡」、「Cam on」、「ユメノトビラ」と続ける。この選曲は和僑の人に伝えたい曲をあえて選んだ。わかってくれただろうか?それにしても和僑会のみんなはノリがいい。そして何よりも僕らも和僑。仲間意識がテンションを高める。こうして同じ空間にいると単にライブで観客を盛り上げるとは違う気持ちになる。ここにいるみんなが仲間だと思うとよりいっそう気持ちは高まる感じだ。
そして再度「和僑の風になれ」これがテーマなので何度でもやる。知らないうちにお客さんみんなが輪になって肩を組んでいる。こんな光景はめったに見れない。鳥肌モノだった。同じ空間を過ごし同じ志でまとまれる。この和僑の力は大きい。アンコールでは更にピークに。そして45分の短いステージを終えた。
今回、メイン会場でのコンサートにも期待感はあった。しかし、それが難しくなり、その代案をポジティブに考え続けた。そして用意したものが予定通り全て披露出来た。今までのコンサートは単なる演奏にすぎなかったが今回はGYPSYQUEENと和僑会のつながりをしっかり伝えて、美彗のこともみんなに伝えられた。そうおもう。そう意識して臨んだ。はたしてその結果は受け入れてもらえたのだろうか?わかることといえばライブは一体感に満ちたものになった。120%満足だ。
最高の場を終えられたことにこのステージを作るために尽力してくれた人たちに伝えたい。終了後は先ほどまで挨拶できていなかった人にも話しかけてもらったりしてよりフレンドリに。これはほんと嬉しい瞬間である。
荻野新会長とJETROの三根所長
音楽は人の心をひとつにしてくれる。これは事実だ。いつもいつも音楽に新しい何かをもらえていると思う。そうして余韻を楽しむ間もなく移動へ。すぐに機材をホテルに置きに行きその後2次会へ。行先はなんと火なべやだそうだ。懐かしい火なべの香り。以前来た事がある雰囲気だった。なかなか出てこなかったが一昨年北京の徐軍さんといった店のチェーン店だと分かる。うむ、懐かしい。
打ち上げではこばじゅんとたくさん話した。本当に大変だったこばじゅん。幾度も折れそうになったに違いない。でも乗り切った。その強さに敬服。そして一緒に次を目指して行ける仲間として感謝と次なる未来を話し合った。今回僕らは完全に和僑会の仲間になれた。なれたんじゃないか?そんな気がした。そして3時近く。明日のフライトも早いので名残惜しくも店を出る。本当は朝まで行きたい気持ちだけれどね。
ホテルにもどり4人で語る。今回は大きなライブではないので映像を見て反省会というものではない。静かに今回やり遂げたみんなに感謝。部屋に帰れば4時を回っている。火なべ臭はどうやら取れそうにない。
SNH48のステージ。まぶしいばかり