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Touch Festival 1

GYPSY QUEEN Road to Asia #40
Be consistent
2014/07/18-21 Vietnam Ho Chi Minh City

2014/07/18

 

小雨の朝。自宅を6時に出発、すぐにタクシーがきて、あっという間に上野へ。

一本早い便の6:30のスカイライナーに乗って成田へ向かい7:14分到着。早いもんだ。

 

成田空港は比較的すいていてチェックインもスムーズにできた。

 

今回は少人数の渡航となる。上海もそうだったので最近は少人数が多いね。

 

今回はこのイベントに参加するコスプレ選手権の最高顧問Jackyも一緒の渡航。

海外ツアー初参加のバンバンジー、フェスのアーチスト契約担当のシーちゃん含めてフレッシュな面々での旅となる。

 

第一ターミナル、北ウイングにて搭乗を待ち、多少遅れてのフライト。VN301便にてホーチミンを目指す。

 

今回はベトナムフェスに出演する3組のアーチストとの契約を行うための渡航。

契約書が交わされたとしてもコミュニケーションがよくなければキャンセルや食い違いもでてイベント当日に影響をきたす。

そのために、事前に充分に意識をあわせておくことは毎回の潤滑な運営に大きく寄与している。

 

初めて会うアーチストとのその瞬間は緊張感がある。

今回も楽しみだ。

 

そして、その合間を縫って参加するTOUCH FES。ホーチミン最大のコスプレイベントだ。

そのほかにもホーチミンに行けばやることはたくさん。

日頃疲れきった体をこの機内の6時間でリセットするのだ。

 

幸いにも?座席にディスプレイのないフライト。残念ではあるが映画は見れなかった。

その分休息をとる。

以前はなかなか飛行機で寝れなかったが、最近は熟睡できるようになってきた。

 

あっと言う間にベトナム領空に入る。天候が悪く最後の最後まで大地を拝むことができなかったが、無事ホーチミンに。

8ヶ月ぶりのベトナム。

なんだかものすごく時間がたった気がする。

感傷に浸るまもなく出国すると日本語堪能な女性が待っていた。ニュウちゃんだ。

 

空港から市内へ分乗して向かう。毎回来るたびに道が綺麗になりバイクが減り自動車が増えてきている。車も以前は洗車していない汚い車が溢れていたがみな綺麗になっている。高速度での発展。半年前の風景はここにない。

車の中でニュウちゃんの話を聞く。「将来は日本で働きたいです。私は日本人の仕事に対する考え方が好きです。日本人のように真面目にそして正確に仕事ができるようになりたいです。だから、日本に言って日本人と仕事をしたいのです」。流暢な日本語で話すニュウちゃん。しかし一度も日本にいったことがないという。

それでこの語学力、この理解度。

 

毎回、この国の若い世代の成長度合いに驚かされる。

 

ホテルについて早速ミーティング。いろいろな変更事項や予測されるトラブルを回避する手段を講じる。やることは何も変更はしない。やる方法をルービックキューブを解くようにいろいろ試してみるのだ。

 

その中で最短・最良の道を選択する。1時間ほどで次の打ち合わせへ。昨年御世話になった藤吉さんと合流して事務所に向かう。とても綺麗なオフィスだった。時間のない中でのうちあわせ。そしてすぐにホテルに戻る。

 

18時過ぎに今回もいろいろ動いてくれたリンさんと合流する。

少し日本語が下手になったか?というとニコニコするリンさん。バタバタしている時に彼が現れるとみんな癒されるよ。

 

時間が遅れ気味で急いで会場に行くが、結局会場も全体が1時間近く押していると言う。

 

この蒸し暑い中での待ち時間は厳しいので会場の前のロッテリアへ。ここは快適だ。

ベトナムフェスティバルの契約書の最終チェック。

現地に用意してもらうものの最終確認を行う。

これだけきちんと交渉できるのはリンさんとの信頼関係の賜物だろう。

 

リストに照らし合わせて洩れのないように確認を続けていると連絡が入る。

「もう少し押しています!」、申し訳なさそうに連絡をくれる我妻さん。

彼女の仕事は本当に丁寧でいつも頭が下がる思いだ。

「僕らはゆっくり休んでいるのでいつでも良いですよ」。

など言っているうちにTrang Phapが到着。

そうだ、彼女は押していることを知らないのだ。

 

久しぶりの再会、そして大幅に遅れていたが、ここでかなり巻が入り、すぐに本番となる。

リハーサルも何もない状況だが息もぴったり。前回の日本でのやり取りは生きていた。まるでパーマネントなバンドのように同じステージを共にこなす。

初日、乗り込んですぐの1時間のステージはあっという間に終わった。

 

終了後は、近くにある若大将へ。「串焼きが本当においしいんですよ」という言葉に誘われて食べてみるとこれが本当に美味。

海外に出ると食事が合わないなんて昔のこと。

好んで食べはしないが、食べたいと思えばおいしい日本料理もある。

 

それが今のベトナムだ。
久しぶりの再会、新しい出会い。初日にしてやらねばいけないことがたくさんでてきた。

時間を見るとすでに深夜1時を回っている。

 

話したいことは山ほどあるが日本時間だと午前3時。明日も盛りだくさん。というか今日はまだ初日。

そろそろということでホテルに戻る。

 

本当に長い一日だった。

 

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