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Great Indonesia 3

 

 

2014/11/1 06:00起床。そうだ、先発隊はもう会場に向かう時間だ。最初のセッティングはお任せしてサウンドチェックに間に合うように向かう。7時。会場に向かう。この時間はまだモールが空いていないのでタクシーで。乗ってみるとなんと3分足らず。7000RPで行ける。70円しないということ?昭和の価格だ。

 

会場はすでに暑い。遮るもののないステージはきついがホイアンのそれと比べるとなんてことない。スタッフのジャカルタ人となんとなく盛り上がって準備を進める。こういったコミュニケーションが楽しいしそれがステージの時にいろいろ助けてくれることになる。今までの数多くのツアー。結構現地サイドのスタッフに助けられている。 ? 07:30になると師匠と河合さん到着。こんな偉大な方なのにこの時間にRHをしてくれることがありがたい。

 

昨日、到着の時にスケジュールを説明したのだがその時にRH時間が早いのでどうしますか?というくだりがあった。師匠はまあいつものことなのでなくていいかなというニュアンスもあったが(とは言っても月光は初合わせですが)、河合さんの「やっとこーよー」の一言で決まった。うむ、長年一緒にバンドをやっていた人たちの会話はどちらに転んでも気持ちいい。かくして早朝RHは実施された。

 

炎天下の中、作業は進む。チューニングもちょっと熱で危ないので注意しながら進める。暑さのせいかてきぱきと進み終了。特に問題もなくホテルに戻り8:30朝食をとる。 ? バンドチームは休憩で11時の開会式を目指してもらうことに。そして僕はスーツに着替え開会式モードに突入する。ツアーにスーツを持っていくと荷物が増える。なので靴だけはこっそりブーツだったりする。着替えてロビーに行き、青柳さんと待ち合わせて会場へ。控室に入り今日の進行を確認する。

 

大使館の増田さんのおかげでインドネシア側登壇者も3名となり、両国合わせて9名となった。谷崎大使が到着し、ベトナム時代の話に花が咲く。いろいろ40周年事業ではお世話になった方だ。そうしているうちにインドネシア外務省のアリス国際協力局課長がいらっしゃる。これからいろいろお世話になる方である。説明をしていると時間もあっという間に立ち開式直前となる。しかしまだ数名来ていない。交通渋滞に巻き込まれているという。確かに市内から移動をすると20-30分の差はすぐに出てしまう大渋滞。しかし、プログラムも詰まっているので式典を始める。

 

今年の春からさせたこのプロジェクト。3月の視察で開催を決めいろいろなことがありながらなんとかここまでたどり着いた。たくさんの反省点は次に生かせばいい。まずはスタートがきれた。ここまで頑張ってきてくれたスタッフのみんな、そしてこの企画を始めるきっかけをくれた仲間に感謝。

 

JAPAN FESTIVAL in INDONESIAは開幕した。 開式には師匠、河合さんほかみなさんも列席。この本当に暑い中、最後まで付き合って頂き頭が下がる。これらすべて含めてフェス。本当に感謝だ。終了後大使と会食に向かう。今のインドネシア情勢や日本からの進出のこと、そして日本語を学ぶ学生と多さなど多岐にわたりお話を聞く事が出来た。その後ジャカルタ新聞のインタビューを青柳さんに受けて頂く。

 

Yahoo!ニュースからも情報提供の依頼を頂いており極力タイムリーに情報提供を心がける。今あるこの場をいかに紹介していくかということはネット社会の今重要だ。新聞の取材も終え会場のブースも一通りチェック。スムーズに進んでいることを確認してホテルに戻る。

すぐにとんぼ返りでインドネシアの学生との交流会に顔を出す。日本から参加した面々にはとても満足した表情が見えた。よかったね。いつもいうことだが、本当に来ないと始まらない。直接聞かないと始まらない。それくらい想像とは違う姿がここにある。疑い深い人はまずだめだね。今のアジア情勢を聞いても信じられないだろう。だったら自分の目で見てほしい。こうして交流ははじまる。リアルのね。そしてサイドホテルに戻りステージの準備をする。

 

今の所すべて予定通りだ。急いで会場に向かい気持ちを切り替える。スタンバイをしていると前のプログラムが押してきた。この手のいろいろな関係で集まって開催しているイベントにおいて時間を守らないのは本当に良くない。運営側も時間厳守は必須事項である。僕らもあとには出演者がいる。前が遅れたからで押してはい最後の人に迷惑がかかる。結局、GYPSYQUEENを10分短縮することで予定通りで済んだがこういう時の協調性は大事だし人の真価が問われる部分であろう。話しは戻るがいよいよGYPSYQUEENのインドネシア最初のコンサートが始まる。

今回もたくさんのインドネシア語とインドネシア曲を持ってきた。なかなか自分たち流にアレンジしきれなかったものもあり不完全燃焼は否めない。今できる限りのものとしてきいてもらえばいい。そして次には進歩させればいいだろう。オリジナルもロックナンバーを中心に持ってきた。メンバー紹介のパフォーマンスなど盛り上がりを見せてインドネシア語のコーナーになる。ゲストにシンドネシアシンガーのディタを呼び込む。彼女との出会いもこのイベントのスタートにつながった一つの理由でもあろう。Shinonとのデュエットも実現できた。本当の交流はこういう事なんだと思う。

そして師匠と河合さん登場。初インドネシアとは思えないハイテンションのパフォーマンスは初めてみるインドネシアオーディエンスのテンションを上げていく。インドネシア語のMCもふんだんに盛り込んでランナーのインドネシア語版も披露。アセアン各国の言語でこの曲がリリースされればいいと思う。そうなるようにいろいろチャレンジしてみよう。そして、20:30予定通りステージは終了。みんなお疲れ様。2?位痩せた?とおもう汗。楽しかった。そして盛り上がった。初日は大成功だ。終了後21:30ホテルへ戻る。この時間のモールはレストランがほぼやっていなくて結局ホテル前のパンケーキ屋のようなお店での打ち上げ。

 

しかもイスラム圏らしくビールなどはない。まあ、僕はいいんだけれどね。ビールは持ち込みもだめということでみなさんシラフでの初日の打ち上げとなる。その分アットホームに話ができてよかったと思う。23:30ホテルへ、そしてmachaの部屋に集合。今日の音源を聞いて反省会だ。アンプなりがとても悪くまたドラムの返りがあまりなかったので明日はこのあたりを修正しなければと思う。

90分の音源を聞いていると睡魔に襲われもうぎりぎり。なんとか最後まで確認して部屋に戻る。ほぼ眠った状況でサイトへのニュース原稿を書き送って今日の作業は終了。もう2時過ぎか。明日は少しゆっくりで嬉しいよ。2:30就寝。

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