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Great Indonesia 4

 

2014/11/2
07:00起床。外は今日も快晴。天気が持てばイベントは成功間違いない。朝食をとり9:15にロビーへ。この日は朝いちばんでイオンの菓子社長と面談。来年に巨大なショッピングモールの開店を控えている企業である。2015年夏の開店に向け3年の月日をかけ準備をしているときく。用意周到に準備をする日本。まさにそれだ。このLA PIAZZAのモールも参考としているようでその計画を聞くとイオングループのアジア戦略が見えてくる。今後の連携について話をすることができた。何よりも重要なのは相手と顔を合わせて話をすること。それができれば物事はことのほかうまく進むものだ。その後会場に向かう。すっかりモールの中の展示物を覚えてしまった。会場につくと大賑わいとなっている。

展示ホールも同様に日本好きのインドネシア人であふれている。特に日本政府観光局のブースはいつも大賑わい。おかげで石崎所長は常時会場に張り付いたままだ。ビザが緩和されれば日本への観光旅行、留学など急激に増えてくるだろう。そしてその時には多くの優秀な人材が一気に日本になだれ込んでくるだろう。日本も、もはや何でもかんでも守られている時代は終わった。このブースに集まっている人たちは必ず日本に来る。流暢な日本語、英語、インドネシア語を駆使したビジネスマンとして活躍のときは思うよりも近いと思う。その他のブースも賑わっている。

 

コンサル系の企業はここインドネシアの人々が何を考えているか?親日といわれるが具体的に何がどう親日なのか?そしてこの人たちは日本に何を思い描いているのか?それらの基本的なことを身をもって体験したい、という想いでブースを展開している。複数の企業で合同で運営しているのだが、日本側の参加者の業種はそれぞれ。それでも共通して日本とインドネシアの架け橋になる人々を応援していきたいというテーマで思いは一致している。「ものすごく手ごたえありました。来期は3ブース予約させていただきます」。僕らが伝えられることだけでは足りない。こうしていろいろな人が多角的に広めることで世の中の話題になり注目のねたに変わり、地位を確立する。「この国の良さを知らしめることが自分の使命だとすればそれを応用するのはみなさんなんですよ」。そういう思いで入り口だけ提供してきた。喜んでくれている参加者の顔をみるとほっとするね。きてもらって本当によかった。

 

 

暑い中歩き回っていたので疲れもピークに。昼食をとるためにホテルに戻るがいまいち調子がよくない。ランチはおひとり様鍋のようなバイキング形式のお店。食欲不足である。ホテルに戻り時間があったので少し休む。4日目にしてようやく時間ができた。気づくと1時間ほど寝てしまった。シャワーを浴びで目を覚ます。16:30にマッサージを予約してリラックス。パンパンだった足のむくみも取れた。気持ちを切り替え18時。会場に向かう。会場につくと昨日より蒸し暑い風が吹いていた。

19時を回りステージ袖に移動。そして、19:15いよいよ二日目のステージが始まる。このステージでこのイベントも終了。半年に及ぶ準備ももうこんなに簡単に終わっちゃうのか。いつも思うこの気持ち。今回は特に強かった。新しいメンバーで望んだこのステージも順調にこなすことができた。気持ちいいメンバー。人として共通の思いを共有できるメンバーには何でもいえる。正確はプレイにでるというが本当にそうだ。

初海外が続くバンバンジーは芸人のごとく一気に会場の温度を上げてくれる。キューティクル鈴木さんもさすがに武道館のステージを何度も踏んでいるつわもの。
何の気負いもなく音を奏でてくれる。百戦錬磨のshinonもmachaも何よりも海外のステージには強い。このメンバーに固められれば自分はベースを弾くことに専念すればいい。こんな楽なことはない。だから事務局と兼任でやっていけているのだ。頼もしいメンバーに感謝だ。今回はインドネシア語の曲の面白さを知る事ができた。言葉にしにくいがなんだろう。現代音楽にちょっとインドシナの香りを入れてというような。うーむ、言葉にしがたい。完成には至らなかったがもう一度曲を紐解いて自分たちにできる表現を加えていきたい。

そして、イベントの最後はサンプラザ中野くんとパッパラー河合さんの登場だ。昨日にもましてインドネシア語を連発。お客さんの顔は皆笑顔だ。そしてほとんどがインドネシア人の観客である。交流ができたと一言で終わってしまうことなんだろうが、これには本当に意味と価値があると思う。二つの国が音楽によってひとつになる。会場が一体となって「ランナー」を歌う。日本人もインドネシア人も皆インドネシア語で。このすばらしい瞬間に立ち会えてよかった。20:40名残惜しいがステージは終わる。全演目が終わりフィナーレへとなる。スタッフも舞台に集まり記念撮影。終わった。長かった。本当に長くそして急峻で短い日々。全てやり遂げることができて本当に感謝。みなさんお疲れ様でした!ステージを終えお客さんとの記念撮影会思い思いに過ごすが時間は限られている。

 

僕はインドネシア日本協会の石井さんとのアポの為すぐにホテルに戻る。会長のゴーベルさんはこの度の組閣で商業大臣に就任した。そんな組織の方々との交流はかならず慮国の友好事業で重要になってくる。だからこそ実際に合って話したかった。石井さんはこの日日本からインドネシアに戻ってきたばかり。その帰りに会場まで来てくれた。短い時間だったが会って話せてよかった。話をすると自然に相手の事が分かる。信頼できる人だとわかれば次への何かが始まる。きっとまたこの縁は広がっていくのだろうと直感的に感じた。その後22:20。打ち上げに合流。スタッフチームとも一緒の打ち上げである。楽しい瞬間。この時ばかりは周りに気を使わず自分も楽しむ。イイネ。この瞬間があるから頑張れる。そして、またこの空気感を楽しみたいからまたここにやってくる。そんなシンプルな感じでよいのだ。

お店も終わり24時。ホテルに戻る。24:20恒例の反省会。どんな反省をしたか覚えていないが楽しかったと思う。あまり記憶がないのだ。02:50部屋に戻る。睡魔との闘いで原稿を書く。3:30就寝。本当にお疲れ様でした。

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