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2008 VietnamTour 7

2008/12/31。

目覚ましが何度かなる。

photo by T.Hagiwara

photo by T.Hagiwara

まずい、二度寝したらおきられない。

6:00なんとか起床。

起きるとズキンと見事に二日酔いである。

これで帰るのはきついなぁと憂鬱に。

窓を思いっきり開けてドンコイ通りの喧騒を見る。

2008年最後の日。

個々では普通に暑い一日に過ぎない。

7:00朝食。

もちろんあまり食べられず、自分なりのヘルシーメニューに。

こういう時のPhoは格別だ。

8:00ロビーに集合。

なんとなくみんなまったりとした中、最後に出てきたのがmasaoということでこの流れもいつものお約束通りだ。

8時出発予定だったが、バスが遅れてちょっと緊張する。

photo by Aki

photo by Aki

ここでmaiちゃんとは一時お別れ。

本当にこの困難なツアーを乗り切ってくれた。

突発性の事故のような今回の出来事。

仕方がないといったらそうなのだが、それに立ち向かうmai&viviコンビのパワーは真似できないくらいのものであった。

本当に脱帽だし、おかげで僕も一人のバンドマンとしてコンサートを前向きに楽しむことができた。

Photo by Aki

Photo by Aki

それらの源は彼女たちにあったといっても過言ではないだろう。Xin Cam on!。

そうしているうちにようやく8:36、バスが到着。

いよいよ出発だ。

どうなるかと思ってきた今回のベトナム。

オフィシャルなイベントだけに準備も最も完璧と思われ、気を抜いていた部分もあっただろう。そんな隙を見せた僕らに思いっきりパンチをいれてくれたベトナム。

もう目が覚めたよ。

十分に注してこれからも進もう。

今回のツアーで出た結果は「どんなことがあっても前に進もう」だ。

市内の渋滞をぬけ空港には9:15に到着。

ついてみれば余裕のスケジュールだ。

チェックインして換金などしているとVANから連絡が入る。

彼女と別れの言葉を交わす。

「もう一度私たちにチャンスを」そういう彼女の目は本心であるだろうと思いたい。

一行はゲートに向かい10時過ぎに搭乗口へ。

もうすぐこのたびが終わりそして今年も終わる。

11:05CI782便にて台北に向かう。

台北に向かう機内。

Yukoちゃんと話しながら向かう。

恐ろしい睡魔でかなりねてしまった。

お陰でタイペイまでの距離が短く感じた。

目が醒めたのは物凄い揺れのお陰だ。

何度乗ってもだめだね。

この揺れ。

タイペイに降りておよそ一時間のトランジットがある。

もう、ここは台湾でNTドルが流通している。

まあ、ドルも使えるので問題はない。

旅の終わりは何故か寂しい。

みんながそうなのか、言葉少ない。

しばらくすると館内放送があり搭乗の時間となる。

CI106にて最後の目的地、成田に向かう。

機内は若干余裕がありゆっくりと。

昨日のビデオを改めてみる。

今回のツアーもこれでおわりだ。

第二章10幕はここで閉じることになる。

これからどうなっていくのだろう、僕らのツアーもきりがよく第二フェーズを終えた。起承転結という言葉があるとすればこれから僕らはどのような形に形態を変えていくのだろうか?

変化に望むことは厳しいことだ。

それに耐えうる体力はついたのだろうか?

ぼくらの空は広がり始めている。

転じていくために。

そして、やはり「待ってくれている人のところへ」僕らは向かうのだ。

ありがとう、全ての関係者のみんな。

言葉にしきれない感謝の気持ちをどう表現しよう。

表現しきれない分だけ形に表そう。

Happy to see you。あなたにあえてよかった。

 

photo by T.Hagiwara

photo by T.Hagiwara

 

GYPSY QUEEN Road to Asia #20
Happy to see you
2008/12/25-2008/12/31 

Photo by T.Hagiwara、Sugimoto、Aki

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