ASEAN TOUR 7
- Post by: AKI
- On: 4月 1/15
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2015/02/27
06:30起床。今日は取材や小学校での企画など盛りだくさんな日。朝食でみんなに予定を確認する。最初はサム。LAO STAR CHANNELのアテンドをしてくれるとの事だ。約束どおり9時にやってくるサム。昨年のラオフェスであった以来だがやはりラオスであうと大きく見える。
今ではラオス屈指のプロデューサだからね。そんな彼の紹介もあり番組でインタビューをしてもらうことになった。今日も尚登さんを迎えに行き、10:00、LAO STAR CHANNELに到着する。番組のナレーターはなんと米国人。かれが英語からラオス語に翻訳してくれるという。なんだか不思議だね。収録はリハーサルの延長戦ですぐに収録。あっという間に 2番組を収録してランチに向かう。12:00ランチはナンプーのコプチャイドウに向かう。
2階に上がると以前と吹き抜けの場所が変わっていた。このステンドガラスのようなところに体を押し付け演奏したコプチャイドゥのステージ。今ではおくに移ってなんとなく贅沢そうだ。その後13:00にVIENTIANE TIMESの取材。しかし待っても待っても約束の場所に来ない。すっぽかされた形になったがまあボーペニャンだ。
トウクトウクでホテルに帰る。ところでこのトゥクトゥク。どこに行くにも大体一人1万キップ。そんな感じだ。ホテルに戻ってすぐに準備。
14:30ホテルを出発しハッケオ小学校に向かう。今回の渡航の中で重要なイベントのひとつだ。現地の子供たちに日本を伝えたい。コンサートの華々しい場だけではなくて日本から来た僕らが出来ることをやりきりたいと思い学校経営をされる川村先生にお願いしたところ快諾を頂き、今回ハッケオ小学校での交流会をやらさせていただくことになった。この学校で何をやるかということについてはなかなか意見の出てこない中、なんとかまとまったいくつかのプログラム。子供たちが絶対に喜んでくれるようなことを考えねばと、東京でもミーテイングを何度もして準備したものだ。
15時学校に到着。綺麗な校舎、礼儀正しく元気な子供たちにメンバーもテンションが上がってくる。僕らを迎える子供たちの笑顔はなんともすばらしい。言葉で言い尽くせない思いがわきあがる。言葉で表現しきれないことどう表現すればいいのだろうか。最初に日本語の曲「DearFriends」を歌う。歌詞はつたわらないけれど「君たちのことなんだよ」、と伝えたい曲だ。そしてムカデジャンケン。これも一つ一つ伝授していく。これが盛り上がり大きな輪となって子供たちは校庭中に広がった。一つ一つに大きな歓声。喜ぶよね。こうしてみんなと同じ目線で取り組む交流。川村さんの奥さんがラオス人なため通訳もばっちりで盛り上がる。
そして、最後はみんなでダンス。さすがラオス人。僕らよりもうまいよ。子供たちの熱気に囲まれて交流会は終わる。もっとやりたい気も満々であるが会場をでる。後ろ髪を引かれながらも子供たちの元気さを心地よく思い出し次へ進もう。
今日のレセプションパーティの会場はラオプラザホテル。ラオスの老舗ホテルとしてはじめてラオスに来たときにはココに泊まったな。ここでレセプションパーティが行われる前にもう一度サムと合流して打ち合わせを行う。
「そういえばさっきVIENTIANE TIMESが来ていなかったよ」と伝えるとSAMは申し訳なさそうに謝ってきてくれた。さらに大変申し訳なさそうに「明日の本番前に取材を入れる」といってきた。律儀な男だよ。その間にも僕はレセプションの準備に追われ呼び出しを喰らいながらも打ち合わせと兼務。うむ、一人じゃ無理だなこれは。物理的な限界はあるのだ。そして19時レセプションパーティに向かう。ここには日本とラオスをつなぐ人々が非常にたくさん集まる場所。また、新しい出会いもあるだろう。
大使の挨拶の後にさっそく演奏をさせてもらう。悩んだ末にラオス語の曲を2曲披露した。各国大使館の方々にはそんなに面白くないだろうがラオスの方々にとってはお面白いサプライズだろう。だって日本人がラオス人のように歌い踊るのだ。歌舞伎をまう欧米人と同じ感覚なんだろう。とりわけDan hang it sa laは反応がよかった。パーティでは懐かしい人に何人も出会えた。レセプションが終わりかけの頃Alunaが明日の打ち合わせをしようという。
明日はAlunaの曲も演奏することになった。一応リハーサルをやっておかないと怖いということで僕らのホテルに来てリハーサル。ラオスの正装をしたアルーナが僕らのホテルで歌のリハーサルというシンプルさはすばらしいな。22:30リハーサルも終え街中に向かう。
しかしナンプー界隈もほとんどもうクローズしていて結局コプチャイドゥに三度はいる。00:30コプチャイドウを出てタクシーにてホテルへ。02:00就寝。いよいよ明日が最終日となる。
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