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ヨサコイハノイ

ハノイ行きも近づいてきた。
今回はMyLinhに楽曲提供をすることになりその準備に余念がない。
今日もParadise in your soulとLight your fireの二曲をREC。最終的にどうなるか楽しみだ。

そんなさなかシンガポールの古い友人からメールが来る。今日本に来ているので会いたいという。
うむ、久しぶりだ。なんと2003年以来。そんなときの流れも気にせずに連絡をくれることに感謝したい。

先日あったライブでもたくさんの人たちと知り合うことが出来た。

氏神さんはじめ若手の可能性を秘めた人たちと交わった時間は楽しかった。
音楽とは本当に不思議なものでジャンルも出身もまったく異なる人たちがステージをともに迎えるだけで一気に近くなる。

だから、僕らはノンジャンルのライブを良くやる。それはアジアの国の中でいきなり日本人バンドとして活動している

僕らにとってはまったくノーマルなことではあるが周りからは「珍しい」といわれることもしばしば。

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八条太鼓とのコラボもそうだった。

珍しいと思われた。

でも、僕の中ではGYPSYQUEENの音に太鼓の音色が入るのはいたって普通。それも海沿いの波が

ドッパーンと立ち上がるような個性的な太鼓のイメージ。それが今日(もう昨日?)誕生日を迎えた

八丈島のえいしんさんとよしおさんの音色だったりする。

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そんな異種の融合というべき一曲がこれ。ヨサコイハノイ。名前のとおりヨサコイ節である。ようやく完成したよ。
今回初めてヨサコイ節の歌詞を知った。うむ、そういう歌だったのか。そして、この曲を思いっきりロックアレンジして
さらに僕らの感じるベトナムのテイストを加える。そして出来たのがヨサコイハノイである。

ここにも打ち込みでタイコを入れた。本当は生のタイコ入れたかったね。

時間との戦いで無理だったけれど本物が入ったらさらにかっこよくなるだろうと思っている。

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ロック、ベトナム、ヨサコイ。

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なんの共通点のないようなことが今融合し始める。どうなるんだろう。
これは楽しいかもしれない。

ハノイのメインストリートに日本のサクラが咲く。誰が考えたんだ。
考えることは誰でもできる。でも、それを実現するなんてすごすぎる。

そして、ヨサコイのダンサーがハノイの町を練り歩く。小さな取り組みではない。

オフィシャルな日本を代表する行事としてハノイの町に日本の文化が咲く。

非日常である。

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そして、そこでヨサコイハノイを演奏するGYPSYQUEEN。
この交わりあいが新しい何かを生み出すに違いない。

ベトナム公演。浅見ゆうこちゃんと。Photo by T.Hagiwara
ベトナム公演。浅見ゆうこちゃんと。Photo by T.Hagiwara
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