Fesが終わって
- Post by: AKI
- On: 4月 23/09
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SAKURAFestivalが終わり帰国して数日。
いろいろな情報が入ってくる。
来場者が28万人に達したこと。
当日国家主席がきていたこと。
それが翌日のベトナムのニュース番組のトップネタになったこと。
二日目の午後の12時から2時の間は完全にクローズするように当局から通達が来ていて、これ以上人がきてしまっていたら中止にされていた可能性もあったこと。
まあ、本当にうれしき予想外なことの連続であり、本当に実行委員会の人たちの苦労が伺えるものだ。
そして僕らの周りも変化があった。
SAKAI改めコブラ君が騒乱のバンコクに入国し、意外にもまったく市内は平穏でやるべきことをすべて終え陸路でラオスの首都ビエンチャン入り、そして一日予定を延ばして昨日ようやく帰国したこと。
Ayuちゃんが実はベダルを忘れて現地の駐在員さんのバンドに借りていたこと。
あっという間だったが本当によかった。
一番よかったのは帰国後、それぞれの関係者の帰国の話を聞くときに「○○さんがいつもはぐったりしてかえってくるのに今回は妙にテンションたかかったんですよ」なんて事を聞くときだ。
一緒にやっているのは演者もスタッフも一緒。
みなが満足できたときは大抵すべてうまくいったとき。
そして、次への展望が見えたときだ。
そんな中、Yahooニュースにアルバム「ユメノトビラ」のレビューがでる。
音楽ライターの伊藤みどりさんの執筆だがとてもすばらしく書いてくれて感謝。
Yahoo newsより
headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090420-00000790-bark-musi
そんなわけでツアー後もバタバタしている。
物事は終わりがあり終わりは次への始まり。
輪廻のように繰り返すがそれは螺旋階段を上るように確実に成長し、増え、学び、思慮深くなる。
音楽を通じて学ぶことをこうして長きに渡り経験できるのはこの上ない幸せだ。
自分の幸せは簡単だ。
自分で作ればいいし、だめであっても自分さえ納得すればすべて善しだ。
人の幸せは自分で制御できない分、純粋にうれしいし尊い。
人の喜ぶ顔を見るたびにまた次への力がわいてくる。
この短い旅の後に残ったことはそんなことだった。
この機会を与えてくれた実行委員会に感謝。
もちろん、恩返しはするつもり。
借りるよりも貸すほうが好きだし、ヨサコイダンサーに完全にやられてしまったので頭の中はそんなビートで埋まってたりする。
来年は遷都1000年。
1000人ヨサコイハノイとか出来たらすごいよね。
そうしたら、生の太鼓や弦楽を交えてやりたいな。
映像はミーリンとのコラボ映像。
Paradise in your soulのミーリンバージョンだ。
彼女とやってもGYPSYQUEENはGYPSYQUEENサウンドだけれどね。
www.youtube.com/watch?v=6L3qROecHvQ
さあ、また新たにがんばろう。