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原点回帰

またもや久しぶりでした。

先日、AEFAさんの企画で仙台の小学生との交流会に参加。

なぜ、子供たちと?

 

彼らはラオスに学校を建てるプロジェクトを持っている学校でした。

アジアに学校を立てる人はいまやたくさんいるけれど、子供たちの募金だけで作るってあまり聞いたことがない。

アジアに学校を建てるということはつまり現地の子供たちが喜んでくれるわけだけれど、およそ現状は日本の大人がその志の元活動していて、同じ年齢の日本の子供はノータッチだったりすることが多い。

でも、現地に行って思うことは「ああ、ここの子供たちと日本の子供たちって違うな。でも、日本の子供もきっとここの子供たちと会話することができれば、触れ合うことができればきっと何かをかんじてくれるんだろうなぁ」と漫然と思っていたわけです。

 

そんなときに、この広瀬小学校の話を聞かされ、何はともあれ力になれることは何でもできればとおもいました。

それでも、アジアの子供と接したことがあっても日本の子供との接触はなかったりする僕ら。

どう振舞えばいいかわからなかったのです。

灯台下暗し。

まさに、そう。

最近、日本でも活動をちゃんとやりはじめました。

 

ちょっと前だけれどある人に「アジアで活動といっても日本もアジアなんだよ。それを区別することがなんだかおかしくないかな?」と。

そのとおりと、ガーンときました。

だから、今になってだけれど、アジアの学校に校歌を提供したときはラオスやベトナムに広がればとおもっていたのだけれど、その原点たる日本の子供たちにも伝える機会があればと、望んでいたりはしたのです。

 

プログラムはおよそ1時間。

最初は20分でおわっちゃうんじゃないか?とか、携帯とかいじってる子供がいるんじゃないか?と経験値がないために不安にもかられた。

みんなに伝わるように話ができたかどうかは、聞いていた子供たちが判断することなのでわからないけれど、僕らがアジアで実際に人々とあって感じたこと。

アジアの子供たちに伝えたいことは感じてもらえたかな?と思った。
日本語の「君と僕は友達」を歌ったのも初めてだしね。みんな一緒に日本語で歌った。

簡単な歌だけれどけっこういいかな。と思った。

きっと何年かするとラオスに行きたくなる子供たちが出るかもしれない。

そのときに自分のお金、小さなお金だけれど、その支援でできた学校を見に行ったらどう感じるだろう。

「僕たちが協力して作った学校」

子供たちがあふれて活性化されている学校だったら、うれしく思うだろうな。

きっと現地の子供たちの力をもらって気持ちも満たされるかもしれない。

もし、寂れてしまっていたら、きっと何かを感じさせられるだろう。

答えはわからないけれど、日本の小学生もこうしてアジアを意識して、新しい出会いとまだ見ぬ未来を感じてくれている子供たち、学校がある。

うむ、日本も捨てたもんじゃない。

アジアに行ってよく言う言葉「日本の子供たちは元気がなくて」

それは今日から撤回だ。

今目の前にいる子供たちは十分元気。

それはアジアでの出会いと一緒。

これからもフィルターをかけることなく、自分の目で見たことを信じていこう。

飛行機にも乗らず、僕らは仙台の子供たちにたくさんのことを教えてもらった。

うれしいね。

お礼は特にできないけれど次にアジアに行ったら現地の子供たちに日本の子供たちのことを伝えよう。

みんながんばれ!

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