World Heritage 5
- Post by: AKI
- On: 8月 25/09
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僕らが機内に乗り込むと、同じイベントに向かうと思う人がたくさんいた。
この路線に普通に乗ってくる日本人は少ないはずだからすぐにわかる。
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ちょっと窮屈な座席に身を落としA300はあっという間に滑走路をかけぬけ空に舞う。
遅れて良かった事といえば美しいサイゴンの夜景を眺められたことだ。
初めてこの地に降りてきたときに広い平原いっぱいに広がる街の明かり、放射線状に延びる街頭に感動したものだ。
うん、ポジティブに考えられるようになってきた。
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搭乗機は国内線の短いフライトということもあり一気に高度を上げる。
夕闇にかすかに反射する雲を切り割き空に出た。
機内ではいろいろな打ち合わせで時間が過ぎる。
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のんびりすることはできないがむしろそのほうが良い。
あっという間に僕らはダナンに向けて降下を始めた。
荒っぽいといえるほど急角度で高度を落としダナン空港に着陸。
これもあっという間だった。
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何もない広い感じの空港。
タラップをおり、移動バスにのりゲートに向かう。
ゲートの中は最近の近代化された空港のそれではなく昔懐かしいアジアの空港の装いだった。
気温は全然違うけれどウランバートルの空港もこんなイメージだったな。
いや、古い広州の空港の雰囲気かも。
アナログな感じの空港で僕らは大量の荷物をピックアップし、バスに乗せて坂場大使主催のレセプションに向かう。
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もうすでに開始時間を大きく割り込んでいる。
僕らのせいではないがそれでも気が焦る。
初めてのダナン市内を行く。
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薄暗い街並みはこじんまりとして懐かしい感じの街路という感じだ。
ちょっと前にスコールがあったみたいで、ところどころ冠水していた。
聞いてみるとこの町では雨期にはよく冠水するらしく、住んでいる人はあまり気にしていない様子だった。
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しばらくしてapsaraというレストランにたどりついた。
遅れていることもありすぐに中に入り着席。
パーティは始まった。ようやく到着だ。
長旅におつかれ!だね。
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