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World Heritage 8

12時を回るともうすぐ到着すると連絡が入り12:15。

My Linhと合流する。4月以来の再会となった。

今回彼女は風邪を引いてしまっていて、入り日も一日遅らせた形になった。

ベトナムを誇るシンガーでも風邪は引く。

それでもまったく大丈夫、という笑顔で僕らに接する彼女。

ここに違いが感じられる。

まさにスターといった面持ちだ。

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すぐにチェックインをして12:30ランチミーティングに。

今回の流れなど今しがたまとめておいた資料をもとに説明する。

基本はすべてagreeなので問題なく進みランチタイム。

前回マネージャーになったばかりのHoaiはとても元気な女性に変わっていた。

慣れてきたかな?というかリゾート気分過ぎない?というくらいにハイテンションである。

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食事はMylinhにいろいろ分けてもらい完食。

「これはおいしいから食べろ」といわれて魚を頂く。

全然年下なのにすべてリードされている感じだ。

ランチ後、一旦部屋に戻りGYPSY QUEENチームが先発隊となり会場に向かう。

すでに食事の前からmasaoは会場入りしている。

残りのメンバは13:40.ホテルを出発する。

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会場につくとmasaoが呆然と立っている。

でも表情でトラブルでないことがわかる。

「どう?」と聞くと「まあいい感じで進んでますよ」という割りにはPAから音が出なかった。

PAに音を出すようにいうと今度はでっかすぎ。

これはまずい。

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準備中の会場

準備中の会場

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My Linhのくる時間はどんどん迫ってくる。

午後の太陽は容赦なく照りつける。日陰にいないとチリチリとした焼ける音が聞こえそうな酷暑である。

日本でもこれはないな。この熱さは危険だ。

アンプももう触れないくらいの熱さ。

そうこうしているうちにMy Linhが会場についてしまった。

僕らのRHもできていないのでとりあえず控え室に入ってもらう。

その後、1時間近く待つが音のバランスは改善されない。どうすればいい?対策を考えるがなんともならない。

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とりあえずどこにどの楽器をつないだかわからなくなっているので日本式のやり方を音響スタッフに教えるsakai。

フェーダーの下に差したケーブルの楽器名やマイク名を書く。

基本中の基本だがそこから教えることになった。

これも交流の一つだと考えてやり方を伝える。

次に会うときにはマスターしておいてほしいな。

そうして、なんとかサウンドチェックができるような状態に復帰してきた。

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My Linhと合流

My Linhと合流

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