World Heritage 11
- Post by: AKI
- On: 8月 31/09
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Machaとsakaiが会場で音響の建て直しをやっている頃、その間僕らは会場付近で時間を過ごしていた。
ここは世界遺産となった旧市街が連なる町だ。
そのほとんどはお土産店となりつつあるが古くから残されたものは保存状態の良い形で残されている。
日本橋に差し掛かるとそこはちょっとイメージに思っていたものとは異なっていた。
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案外小さいというかかなり短い橋であった。
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この遺産のある街並みもそうだがものすごいインパクトがあったものがある。
それは絵画だった。
何のことはない。街並みの絵だったり、自然の樹木だったりするのだがその絵が異常な立体感というかリアリティのあるものなのだ。
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専門家ではないのでこれがいいものなのかはたまだ斬新なのかはわからない。
ただ、僕はその絵の持つ表現力に圧倒され、結構目を奪われたものだ。
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うだる暑さの中、歩き回ってちょっとばて目。
遺産地区から街中に場所を移してマッサージで。
ここは楽園であったが残念ながら寝てしまった。
もったいない。帰りはすっかり小さくなった足で快適気分。
午前中はホテルで待機していたshinonとmasaoと合流して会場に向かう。
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13時に会場につくとすでにmachaとsakaiは寛いでいる所だった。
「ばっちりですよ」自信満々の笑顔に安心感が漂う。
かなり早く終わったようで333を結構飲んでいる感じだった。
焼けているのか酔っているのか?まあ、どちらでもいい。
こちらのスタッフといろいろ会話してコミュニケーションが生まれたようで思ったより早く準備が済んだといっていた。
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そして、すぐさまリハーサルを行う。
昨日とは天地の差でステージ上の音の周りは回避できている。
あとは本番でも同じ音場を確保できるかどうかということだな、と思った。
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それにしても改めて、教えることの尊さを知る。
できないことは悪いことではない。
伝えてあげないほうがよろしくない。
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こうしてお互いがもたれかかるようにして生きていくのが人なのだ。
まるで金八先生のような台詞だが本当にそう思うのだ。
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15:30ホテルに戻る。
雲ゆきは悪くない。
今日は天気持つかな?
スコールだとしたら本番前に過ぎてくれと願うばかりだ。
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ここで昼を食べ損なったメンバーのために行きつけの店に行く。
すでに常連。オーダーしなくてもつまみが出てくる。
「これお金とられるわけ?」「あ、サービスですよ。」店員がごとくmachaは言う。
ホテルの前のきれいとはいえないお店だがなんとなくこのお店自体がGYPSYQUEENっぽい。
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そして17:30再度集合、夕食へ向かう。
今日は岐阜の方々と旧市街の店に行く事になっている。
行く途中、朝撮影したところや昼の暑い盛りに行った旧市街を見る。
不思議なものであの時間帯はもう絶対に来たくないね、などと思うが夕方の光がやさしい世界を創り出すとそれはそれでいい雰囲気になってしまう。
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うん、かなりいい感じだ。
そんな町を歩いているとミーリンと合流。
なにやらお土産を買っている。
彼女たちにとってもホイアンはわくわくする待ちなのだろう。
なんだかほっとした気分だ。