World Heritage 17
- Post by: AKI
- On: 9月 6/09
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カンボジアでのステージを降りるとパーフェクトが一層喜んでくれて待っていてくれた。
いろいろな人を紹介してくれる。
まるで娘の入学式のように写真を取りまくってくれている。
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普通の感覚ではわからないかもしれないが僕らは彼とそういう付き合いをしているんだ、と思う。
別に何の利益供与もない、むしろまったくメリットはない。
でもなぜかこういう付き合いになる。
なぜ?ぼくらは彼が大好きなんだ。
大好きだから大好きな人との関係を大事にする。
これはきっと伝わるものなんだ。
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「相手を好きになること」。
振りかけられるスパイスはそれくらいだが最高の仕上がりを見せる人間関係の隠し味だ。
実際に彼のおかげで今日のハイテンションが約束されたことは言うまでもない。
気持ちはこれほどに人の行動を左右するってことなんだな。きっと。
ステージではクロージングの挨拶となる。
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篠原大使のスピーチ。なんとすべてクメール語だ。
すごい。
すごすぎる。この国を愛し、国のために動き、国のために希望を創る。
それも自分の出身国ではない国のために。
僕らもそこまで達したいね。
一つしかない愛ならば占有されてしまうが、もっと成長して大きな愛をもてるようになりたい。
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そして、今回もっとも大変だった事務局の青柳さんも満面の笑顔であった。
一番身近なところで見ていて、そのプレッシャーがどれほどのものかを感じていた僕は
青柳さんが喜んでくれることがとても重要なことのひとつでもあった。
なんだか僕らの肩の荷も下りた気持ちだ。
特に後半は想像を超えるプレッシャーだったに違いない。
ステージが盛り上がればきっと喜んでもらえる。
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うん、よかった。
そして、今日こそは一緒に飲みたいな。そう思った。
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終演後、荷物を整えホテルへ。
今日のホテルはLe Meridien ANGKOR。
アンコールワットに最も近いホテルだ。
公演のあった文化ビレッジから6号線を行きアンコールワット方面に向かう。
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ホテルに到着すると22時だった。まだまだこれからじゃないか。
久しぶりに早い仕事終わりに感激する。
ホテルは素晴らしく、また日本語のスタッフが多数いてまるで日本のようであった。
案内、室内。いたるところに日本がある。豪華というか秘めた気品を感じるホテルだ。
たった一泊ではもったいないね。
みんな思っているだろう。
そして、ホテルをでてトゥクトゥクを探す。
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料金交渉をして1台8ドルというので1台1ドルにしてくれといったらさすがに帰りかけられた。
ちょっと値切りすぎかなとおもったので「一人1ドルで3人で3ドル」で交渉。
OKとういうことなので3台に分かれて乗り込み中心部まで行く。当てはないが行けば何でもあるだろう。
ソックホテルに到着し青柳さんの仕事終了を待つ。
まだまだやることは山積みなようで声をかけるのも申し訳ない感じだ。
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先発隊がいい感じの店を探してきたのでまずはその店に向かう。
お店はタイ料理だった。