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ルアンパバーンであいましょう

ラオフェスが今年開催されることになっていつもぼくらの写真を撮ってくれている
カメラマンGucchi氏が大使館から写真の展示を頼まれたと聞いた。
このひといつも気軽に僕らをとってくれるけれどものすごい人でラオス大使館の信頼も厚く今回の話となったそうだ。
僕らとしてもなんだかうれしいことだよね。

本当にこの人の写す写真はきれいな色使いをする。
よく音楽には性格が出るという、写真もモロにそうだと思う。
まあ、是非作品を見てこの人がどんな人か想像してほしい。

そんな彼との競作が進行中。
ルアンパバーンの歌だ。
僕は案外イメージ専攻なので空想だけでは曲が書ききれない。
ビエンチャンは少ない回数だが、普通に旅をする数十倍の経験ができたと思うし
その経験からvientianeという曲が書けた。

今でも演奏するときにはあの風景画よみがえる。
2003年。始めてラオス入りをしたときのこと。

そして、今まだ行った事のない都市ルアンパバーンについて曲を書き始めた。
これはGucchiの力が大きく、彼から聞かされたたくさんのラオスの話、そして、彼の書いた「ルアンパバーンであいましょう」という詩がベースになっている。

イメージがいきなり湧き出してあっという間にメロディは完成。
そして、現在いろいろアレンジ中。
うん、こうしてできたりすることもあるのね。

今年はルアンパバーンにも行ってみたいと思う。
せっかくその町の歌ができたんだからね。きっと行ったらまた新しいイメージができてアレンジも変わるだろう。

曲もそうして進化していくものなのだ。


果てしない道へ
photo by Gucchi

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