通り過ぎていく日々
- Post by: AKI
- On: 1月 25/08
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今グッチ氏はチェンライに。丁度一ヶ月ちょっと前にいたところだ。
チェンマイに到着して2時間半でチェンライへと聞くと妙に懐かしい。
へーそんなに早くいけるのねとも思う。
僕らにとってタイのツアーはとても刺激的であった。いろいろな出来事があったし
レポートでも書いたが、暑くて混雑しているというタイのイメージを一新してくれたところだ。
もし今回のツアーがなければ付け焼刃のアジア好きとして「ん?タイ?けっこう騒がしい国だよ。
とにかく暑いしね」なんてことをいっていたんじゃないか?
いや実際に行く前にはそんなことをいっていたと思う。
人は限界があるから何でも知ることはできない。一生生きていても知っていることに限りはある。そんな中で少しでも多くのことを知ろうと思う気持ちが記憶をあっという間に遠くに連れて行ってしまう。
懐かしさはその町を愛したからに違いない。
一ヶ月前のあの思いっきり入れ込んだ記憶はいまや平常心となり、懐かしさに変わる。
よく人は「この前さ?」なんていって実は数年前だったり、ってことあるよね。
おととしだっけ?ん?3年前?もっとまえだっけ?
そういって実は10年位前のことを話していたりする。
チェンライ。
懐かしいな。
この懐かしさは数年前の懐かしさに通じる。
でも、それってまだ二ヶ月もたっていないことなんだよね。
心からすべてを入れ込んだ数日間が通り過ぎるのは早い。
同じだけのテンションをずっと保つことはできないからね。
そしてまた旅立つときには思いっきりテンションをあげて焼ききれるような旅を
したいね。
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