China Tour 1
- Post by: AKI
- On: 11月 8/09
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2009/10/31
5:50起床。
だんだん夜が明けてきた。
6:30出発。
休日の朝とは言え多少の車の流れはある。
神田から高速に乗るとすでに渋滞中。
いつもの通りで箱崎を越え湾岸道路に向かうとスムーズに進むようになる。
7:50酒々井に到着。
ここで恒例の朝食。
空港についたのは8:25分だった。
集合場所の第二ターミナルに向かうとすでにみんな集まっていた。
今回、は一行16名の大所帯。
とりあえずチェックインをスムーズに行うために2チームに分けることになっていた。
しかし同行するGeNeのメンバーがいない。
聞いてみると第一ターミナルに行ってしまったみたいだ。
おお、早速。
まあ、時間的には問題ないのでGQ一行は先にチェックインしてゲートに進む。
銀行での換金レートをみると15.19。
円高に苦しむ日本経済ではあるがここだけは恩恵に与れる。
飛び石連休となる初日の今日。
もっと混雑しているかとおもっていたので拍子抜け。
それくらい閑散とした状況だった。
いつもの喫茶で打ち合わせをして搭乗口に向かう。
10:00中華東方航空に搭乗。
といってもあまり並んでいない。
これはすいているのかな?
と思ったら五月雨式にどんどん人が搭乗してくる。
これはやはり中国式?
結局フライト時間ぎりぎりにはほとんどの席が埋まり10:30。
MU272便で上海に向かう。
MUに乗るのは本当に久しぶりだ。
南京から大連に飛んだときに乗って以来の機体。
ベトナム航空のような豪華さはないがまあ不足はない。
ちょっと寒い感じだがまあ冬だしね。
熱いよりはいい。
今回のいきさつを簡単に述べよう。
今回は、昨年の11月に続き四川大地震のチャリティコンサートを行うことになった。
具体的な内容がきまらないまま時間が過ぎていったが、爆風スランプのサンプラザ中野くんさん、そしてビジュアル系のGeNeそして中島満雄が出演表明をしてくれてからとんとん拍子に話は進み今日に至った。
僕らも加えてのべ4組のアーチストによる公演が決まった。
中国側のアーチストも現地サイドで出演の調整を行いつつだ。
日中友好のイベントで開催が決まった蘇州公演、そして、四川大地震チャリティ公演としての上海公演。
準備のほうも中国式か。
開催まで2週間となった頃からいろいろな人が係わり始め、そして告知やらチャリティのやり方などがきまってくる。
特に上海の公演会場のMAOは今年9月にできたばかりで昨年北京でお世話になったSAM2さんがいるという環境。
これはなんとも良いタイミングだ。
そして、SAM2さんを通じて知り合ったプロデューサのこばじゅんさんを中心に告知作業はどんどん進み広がりが出てきた。
各種メディアへの紹介や取材。
小気味よい進展は中国ならではだね。
当初ユニセフに寄付を行う形で進めていた募金形態も「四川に幼稚園を建設しているプロジェクト」の話を聞き支援先をここに決める。
ここしかない!と思った。
目に見える形の支援をと考えていた僕らにとって震源地に幼稚園を建てようとしているこの日本人プロジェクトはまさに「同じ思い」のプロジェクトであった。
人の輪は更に広がり日本人ながら中国で活動しているわはは本舗のねんど大介さんも司会で参加してくれることになった。
この方は、偶然この幼稚園プロジェクトの支援先である震源地での支援活動を個別に行っている人でまさに運命がこの広い中国で生きる日本人、そして中国に何かしたいと思っている僕らを引き寄せてくれたようであった。
そして、この国のスーパースター一人も上海に来てくれるという。
キャストはそろった。
いつものツアーよりは少しだけ早くここまで情報を整理できた。
これは僕らのスタッフの優秀さか、はたまた中国の進歩だろうか?
以前この国で行っていたやり方とは「変わったな」となんとなく感じていた。