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音楽を伝えることの意味って

プーチーファの帰り道。本当に遠かったです。

ラオスの準備が粛々と進む中、それ以外のこともいろいろ動き出してくる。
今年の後半に向けていろいろな話が始まる。
でも、それが花開くときは一瞬だ。
この一瞬のためにぼくらは動く。

今回のラオスの公演はきっとラオスという国と日本という国にとって意味のあることになるとおもう。たったちいさな僕らのコンサートだけれど、日本人としてとても意味があることであろう。

ラオスで音楽をやるときにいつも思うのは音楽はおかねじゃないなぁ。ということ。
お金がすべての人からすればこれほど無意味なことはないんだろうなって思う。
でも、日本人として今何ができるのか?ということは大事なことだと思う。

僕らがチャンパサックにゆき、音楽を通じてコミュニケーションをとる。
伝えたいことはたくさんある。

調べれば調べるほど新しい発見。
荒れ果てた遺跡、絶滅に瀕している川いるか。
新しい鉱物資源が見つかり、発展中のインドシナの流通の中心的なエリアになる可能性がある町。

今はのどかで静かな町がこれからどう変わるのか。
そのなかのネコのくしゃみ程度でもいい。何かにかかわることができれば幸せだ。

音楽を通じて幸せを感じ取る。
それは自分のためじゃなくて世の中のためなんだろう。
それが少しでも実現されたとき、僕らはお金に変えられない喜びを感じるんだ。

そんなちょっとおばかなGYPSYQUEEN。
ラオスでがんばってきます!
明日のRHはパクセーの新曲に取り組む。
楽しみだ。

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