場所はワットプーの遺跡にて。ここで托鉢なんて、壮大な映画の舞台にたったような感じです。ワットプーにつくと、足の踏み場もないほど、人がお供えをもって座っていました。お経が既にはじまっていて、人々が祈りを捧げています。お経が終わると、お坊さんにお供えをします。エーくんにやり方を教わって、私たちもやらせてもらいました。

それが終わると、お金を寄付する人がその場所へ。男の人が受け付けて、マイクで誰がどれだけ寄付してくれました。みたいなことを発表します。私たちも少しですが寄付しました。ちなみに、〜から、英語だとfromにあたることばがマチャだったので覚えやすかったです。

決して豊かでないラオスの人が、行うこの行為。日本にはこのようなことがないので、ラオス人の仏教への信仰の深さに驚き、尊敬し、感動しました。 この托鉢で集まったお供え物は、お坊さんと両親がいなく、お寺に預けられている子供たちの1年分のたべものになります。

とてもすがすがしい、ラオスでの最後の朝でした。